「治験」とは製薬プロセスの第1相~第3相の臨床試験のことで、薬は有効性と安全性確認の末に上市されます。
 
第1、2相は少人数、第3相は大人数など規模や評価することが違うので、参加を所望しても、各試験の対象・目的と自身のプロファイルをタイミングよく合致させるのは至難の業!
 
第3相が安全性・有効性が期待できる印象ですが、試験には盲検/非盲検があり評価にバイアスがかからないよう医師も被験者も治療薬を知らされない二重盲検比較試験であれば、所定の割合で偽薬に割りあけられることも。
 
希少がんの稀な治験ーー一縷の望みがもっとミクロに。
 
イメージはイームズのフィルム「Power of Ten(https://x.gd/KpMy2)」のズームインの旅ですが、そこで新しい景色に出会えるのは、宝くじ1等当選(下世話ですみません)、青い鳥が舞い降りる(メルヘンすぎ)、ハレー彗星到来(2061年と決まっています) 、エド・シーランが歌を創ってくれる(単なる妄想)……そんな確率でしょうか。