<ここまでの経緯>
・原発腫瘍摘出 化学療法 転移腫瘍へのアプローチ

専門医の提携病院での手術(標準(的)治療にないッ!  第8話 参照)が終わり、経過は順調(血糖値は時々基準を超えたりしましたが)で、ついに退院の日を迎えました。

病状に未知の部分が多かった今回の船出。摘出腫瘍は病理検査で原発の転移腫瘍と確定。

執刀医から手術と病状の詳しい説明を聞き、その事実に気持ちの置き場がないような不安を抱えた自分と、発見してもらい手術ができたことに感謝と安堵を覚える自分がいます。

専門医が経過観察している箇所にも指摘が。
「次の治療を早めに検討したほうがいい」
『はあ』
また新しい船出でしょうか。