経過観察とは、国立がん研究センター用語集には「治療後体調やがん再発を確認するために通院・検査を行うこと」とあります。

治療によりある程度完治が見込まれるのであれば、治療後しばらく診療や検査で問題ないかを確認する「フォローアップ」の役割かなと思います。

治療の区切りで経過観察になり状況によって'次'の可能性が高い場合は、もっと状況を管理する必要があるので「サーベイランス」のような姿勢なのかもしれません。

ひょっとしたら広義ではBSC(聞(効)いてないよ! 第3話 参照)も経過観察といえる気がします。

経過観察といっても、患者それぞれに意味合いがあり、なんとも悩ましい響きです。