手術を終えて受けた腫瘍精神科のカウンセリング。医師は「元気そう」といいつつも、切羽詰まってこんがらかった自分の質問に応えてくれました。

肉腫でないほうの悪性腫瘍の不安のことも相談。治療検討するならとセカンドオピニオン医療機関候補を提示してくれました。

「ところで、眠れていますか」
「ダメです」
「十分な睡眠が免疫を働かせるためには必要です。こないだは大丈夫っていってたけど、今回は処方するから眠れなさそうなときに使ってみて」。

というわけで、薄紅の小さな錠剤を受け取りました。いわゆる睡眠導入剤。心が落ち着かない夜とかに服用しますが、都度『眠らないとダメ!』という医師の顔が浮かびます。