先日、ふと

花の「ゆり」が気になって調べてみました

 

個人的には 真っ白な大きなゆりが好きです

香だけで 場の空気が変わる

だまっているけど全てお見通し

そんな感じが好きですニコニコ

 

ユリ

ユリ目ユリ科 おもにユリ属(ラテン語でLilium)

リリウムはラテン語でユリのこと

 

古名は サイ(佐葦)

 

「サイ」と聞いて

大神神社の狭井川あたりの「ささゆり」を思いましたニコニコ

 

桜井市観光協会HPより

狭井川(三輪)

三輪山の麓から西流する小川に「狭井川」と呼ばれる小さな川があります。
古事記では、川の畔に大物主神の子、伊須気余理比売命の館が在り、神武天皇が彼女を訪ねてこの辺りへ来た時、佐韋(さい、山百合)が咲いていたので「佐韋川」と名付けたとあり、古来より此の地は「出雲屋敷」と呼ばれ、建国に関わる極めて重要な場所といわれています。

 

佐葦(さい)は 山百合

 

三輪山の「狭井」は 「佐葦」「山百合」

 

三輪山のささゆりの見頃は、例年5月下旬頃から

ささゆりは、環境に敏感な植物で、野山で見られることも少なくなってきたそうです

大神神社HPより

ささゆりへの取り組み

かつて三輪山周辺にもたくさんの花を咲かせたという「ささゆり」。しかし最近その姿を見かけなくなってしまいました。その原因は本来、人里近くに自生し、人の手が入ることで生育可能な環境が維持され、守り育てられる植物であるため、薪から化石燃料主体の生活に代わり、里山の自然が崩壊したためといわれています。さらに開花までに5年から7年もの長い年月を要し、栽培が非常に難しい花であるため希少化し、人為的な乱獲もささゆりの減少に拍車をかけた為といわれています。そんな「ささゆり」がご神体 三輪山周辺に咲き誇る、かつての姿を復活させるための取り組んでいます