宮崎県日南市 鵜戸山の魔崖仏

日南市指定 有形文化財

 

鵜戸神宮に参拝に行かれる方は

寄ってみてください

 

 

閻魔大王

 

閻魔大王様の前に行き挨拶をすると

凝視して話を聞いてくださっているような感じがします

 

四天像

風化してはっきり見えないところもあります

 

 

左が閻魔大王    右が四天像

 

 

鵜戸山まがいぶつの「ま」

「磨」「魔」が使われているのですが

「魔」は閻魔大王からきているのか?本当はこっちなのか?分かりません

 

 

仏師 延寿院とは

串間延寿院

宮崎市古城で生まれ安永5年(1776)に入寂

宮崎市古城にあった護東寺の五世住職

藩などの公的援助もなかったが

3回大峰入峰修行をした大越家(おいつけ)の僧位を持つ修験僧

大仏師を名乗り、仏師として造仏活動もすすめた

宝暦4年(1754)から明和6年(1769)にかけて彫作活動した形跡がある

 

 

閻魔大王および四天像から 

石段の山道を反対側に進むと

不動明王があります

いいねー爆笑 素敵だキラキラ

 

 

この不動明王の上を見ると大きな岩山で

この岩の反対側に

先ほどの 閻魔大王および四天像があります

 

どちが表裏ではないのですが

両面に磨崖仏があります

両面(表裏)に祭られているものがあるということです

 

鵜戸神宮にも このような両面(表裏)があります

 

なぜ 両面(表裏)なのか

大切なものを守っているのか

たまたまなのか

 

鵜戸神宮の両面(表裏)については

また書こうと思います