時の流れの早さを感じた事

今日は、

嬉しいことが2つありました。

 

 

一つは朝。

朝早くのお出かけで、駅に急いで歩いていると

 

向こうから女子中学生の群れが歩いてきました。

 

とても楽しく登校している様子で微笑ましく思って

通り過ごしていたのですが、

 

 

すれ違ってしばらくして、

 

 

 

「先生!」との声がして、

 

まさかと思って振り向いたら、

 

 

うちに小学1年生から通ってきてくれている

 

中学生でした。

 

 

 

お友達も側にいて

恥ずかしいに違いないけど

 

 

声をかけてくれたのが嬉しくて

 

 

「いってらっしゃい』と

答えるのが精一杯でした。

 

 

おかげで

今日一日ハッピーな気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夕方帰る電車で。

 

 

 

 

 

高校生がたくさん乗っている

下校の電車に乗り合わせてしまいました。

 

 

 

 

たくさんの高校生たちが

 

各々好きなことをしています。

 

 

お友達とおしゃべりしている子たち

 

必死でゲームに興じている子

 

 

 

 

その中で一人

 

静かに本を読んでいる子がいました。

凛としてその子の

周りの空気が違って見えたのは

私だけでしょうか?

 

 

よく見ると

本にカバーをかけて

わからないようにしていますが

 

英語の単語帳のようでした。

 

 

 

 

 

賢い子もいるもんだわ〜と思わず

 

顔を見ると

 

見覚えのある顔。

 

 

 

そう

その子も

 

小学1年生から中学3年生まで

 

通ってきてくれていた女の子です。

 

 

今ではすっかり素敵な女子高生です。

 

 

彼女はいつも

宿題は忘れず、テストはいつも満点でした。

 

 

 

爽やかで、必死で勉強している風でもなく

いつも淡々と通ってきてくれていました。

 

英検も準2級を小6で合格しました。

 

 

そして今、彼女の普段を垣間見た気がしました。

 

 

 

必死ではしないけれど、いつも

苦にせず勉強をしているのです。

 

 

こんな子が伸びるのですね。

 

 

 

 

帰りに声をかけたら

 

私のこともわかってたみたいで。

 

「先生だと思ったのですが、痩せておられたので

もしかして、と思ってたのです」

と言ってくれました。

 

 

そして、

 

充実した高校生生活を送っていること。

 

楽しいクラブ活動。

 

来年は大学受験なので

ボツボツ勉強しないとと思っていると話してくれました。

 

 

 

きっと彼女のことですから

秘めた希望を持って

それに進んでいくのだろうと思います。

 

 

 

 

 

あっという間の11年でした。

 

 

 

 

次はいつ会えるのかしら。

 

 

 

 

次に会った時も

 

声をかけてもらえるようになっていたいと

願っています。

 

 

 

 

 

 

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