台湾からのお客様を案内して、

葛城山麓の高天ヶ原の高天彦神社、鴨3社、吉祥草寺と古代文学の本拠地に行って来ました。

飛鳥は行けても、こちらには中々行けないので、とても喜んでくださいました。

 

 

↑は大和三山を見下ろす葛城の中腹にある

本当にここが高天原かと思うほどの

ところにあります。

山麓線の道路から大和盆地を見おろす景色は

美しいです。

 

 

全国の賀茂神社の総本山です。

ここの神社の境内では磁場が強くて

コンパスが狂います。

飛行機などがこの上空は飛ばないと

聞いたことがあります。

 

鴨神社の中社

大歳の神様の本山です。

大歳の神様はお正月にいらっしゃる神様です。

一番お世話になっている神様です。

 

下社の鴨都波神社です。

こちらは幹線道路のすぐそばにあります。

遠い昔、この神社の境内で、古代石器堀をしたことがあります。

ヤジリや、土器。

今は、もう時効でしょうか。

ここに古代の住居があったのです。

 

次は言わずと知れた、

役行者の誕生地、

本日、夕方から、おおとんどが行われます。

 

最後に

三光丸の資料館

この三光丸という名前は

後醍醐天皇が命名されたそうです。

昔から、このあたりは製薬の本場です。

だって、役行者が薬を民間に広めた

第一人者ですからね。

薬草がたくさんあったのでしょう。

 

お客様は

彼女は台湾の大学で日本文学を教えていらっしゃる研究者です。

だから詳しい、詳しい。

台湾では日本の古代文学が人気があるそうです。

 

そちらの大学からの留学生さんも、お茶の水女子大や同志社にもたくさんおられるとの事でした。

葛木一族のこともよくご存知で、京都の鴨よりこちらの方が古く、こちらから移っていったこともお話しました。

最後には、三光丸の資料館に行って日本のお薬の歴史を学びました。

ここには、漢方の薬の材料が展示してあり、売薬の歴史、三光丸の歴史が見れます。

御所市っていろんなところがあって楽しいところですね。

明日、吉祥草寺のとんどがあるそうです。これは一度は見てみたいお祭りです。