今、ダイエットの勉強をしていて、その中に「褒める」ということが

あります。

 

 

この講座を受けていて、いろいろなことが

頭の中を巡ります。

 

 

私は戦後10年後に生まれたものですから、

両親はバリバリの戦中派です。

 

当時は今で言う「褒め育て」なんてどこにもありせんでした。

でも、いろんなご家庭がありますから、褒め育てをされていたご家庭も

あったかもしれませんが。

 

私の家庭はそうではありませんでした。

 

田舎ですから、生きることに必死だったのだと思います。

だから、口答えはなし。

親の言うことにはどんなことでも従う。

という環境ですから、

 

褒められることもないまま

自然口が重い子になっていきました。

 

 

褒められる事もなかったですから、

褒めることも知りませんでした。

 

 

 

褒められると自己肯定感が強くなると言われています。

そのせいかどうかは分かりませんが、

私には、自己肯定感は低いです。

 

 

また、褒める言葉を知りません。

どうやって褒めればいいのかわからなかったのです。

 

 

いい子だね。

よくできたね。

すごいねえ。

優しいね。

ありがとう。

 

当たり前な簡単な言葉なのですが出てこないのです。

 

言われたことがないから、

絶対なかったかと言われれば

そうではないかと思いますが、

 

叱られたことしか思い出せません。

 

 

今では、口に出るのですが、

昔はその言葉が出てこないのです。

 

なんだか、

口に出すのに、勇気がいって、

えいや!

と思わないと

なんだか、変な気持ちになるのです。

 

 

 

おはようございます。

ありがとう。

いただきます。

ただいま。

こんにちは。

も言えない人がいます。

 

 

言い慣れないのです。

気持ちがないわけではないのです。

 

タイミングがわからない。

言おうと思っていても

そのタイミングを失してしまう。

 

 

それと同じで、

 

褒めることも

なかなか言えないのです。

 

 

しかし、

もし、あの時

褒められていたら、人生が変わっていたかもしれない。

 

あの時

 

褒めていたら、相手の人生が変わっていたかもしれない。

 

人間関係がスムーズになってたかもしれない。

 

 

あの時

ああ言えばよかったと後悔することばかりです。

 

 

どうすればいいのだろう。

 

 

まず、

自分に言ってみよう。

よくがんばったね。

 

 

小さなことでも

今日一日、〇〇が出来たね、

と声に出していってみよう。

 

朝、6時に起きれてえらかってね。

 

凄いねって。

 

10品目食べて偉かったね。

 

みんなとお茶をするとき、

ケーキを取らなくて偉かったね。

 

 

そして、

ありがとうと言ってみよう。

声に出して、

 

それで、人生が変わっていくかもしれないから。

 

今からでも遅くない。

 

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本日の体重変化

45日目

−2kg

 

目的には届かなかったけれど。

ぼちぼちだからよしとしよう。

明日からまた頑張ろう。