英語がすっき、すっき、すっき、すき、イタリア語もすっき、すっき、すっき、すっき
勉強するなとか、英語耳とか、結果を求めすぎていませんか。英語の森は深いから楽に行かないと。でも急いでる人は、お先にどうぞです。
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set 続き

何日か前setの話をしたので本屋で最新の研究社英和大辞典、ジーニアス英和大辞典をみたが、setに女の子の胸という意味を載せていない。体の一部という説明はあったようだが・・・それでいいのかしら。

今日はあまり単語引けずwardが面白い
weardという古い英語で、中庭という意味らしいけれどこれがフランス語に流れ込んだところwとgが入れ替わってguardになったという。「中庭」というのは見張っておく場所でありその場所の名前が「見張る」「見張り」になったのは面白いな。

watermark

watermark
ながながと紹介してきた小説の題。ヴェネツィアが舞台でwatermark ペンギン版の表紙には印象派風なヴェネツィア、題がカリグラフィ風に書かれたその表紙を見たときwatermark=行き交う船の航跡が織りなす水模様、もしくは石畳に薄く張った雨だまりにできたとみると広がって消える輪の重なりであった。迷走、だがこの迷走が作者の仕掛けかも。辞書には水位標とある、カナルグランデに立する水位標のことであった。また、透かし模様とも。CODには透かし模様の訳しか記載がないので、うーん美しいタイトルだがヴェネツィアとのつながりがちょっと弱いとおもいつつも有り難がっておった。
今日の辞書引き

cohort
Now and then, some appeared to recognize her from her former life, and within that cohort were a few males who, whatever demented reason, seemed to regard her as either easey pickings or an unfulfilled yen.

provocative
Cole, who recobered, conceded, through an attorney, that he had been stoned and provocative and eben made no objection to Erno's lawyer's plea for leniency.

commutation
compassionate
furlogh
Notwithstanding that, the Prisoner Review Board had denied his request for commutation or compassionate furlough much as they turned down everyone else.
mosey
limber up
In the ward to which Routhie led Gillian, two unarmed correctional officers sat in the couners of foldding chairs, moseying around now and then to limber up, but appearing otherwise aimless.

wallop
swat
Gillian had often heard as much of her father, but it was hard to reconcile with the man whom she saw her mother wallop time and again. Gillian was always desperete for him to fight back. He was sic foot three and could habe toppled his wife with one swat.

shroud
Erdai looked toward his feet shrouded by the bedcovers, as if they were somehow the emblem of his mortality, which he might vomprehend in a few vacant instants.

soliloquyラテン語solus='alone'+loqui='speak'で「一人しゃべる」となる。これはなんか語源らしい、eloquent 雄弁なとかcolloquial とか思い出して。
Gillian, confused by this soliloquy considered asking a questionm, but thought better of it.

brusque
The man was brusque

peremptorilyこれはちょっと怖い感じ、もとのperemptoryはperempt='destroy,cut off'から来てるんだもの。
But when he was finished, he took a couple of good breaths, then addressed her peremtorily

これだけ辞書引くのに精一杯で語源まで手が回らず情けなし。時間を忘れて辞書の中を行ったり来たりしたのはいつの日か。

set 2

Woznicki was awfully nice-looking, but with a tough set to her jaw and a lanky dryness that reminded Larry of a leather strop.

研究社英和大辞典に
setの名詞5に
the set of one's head 頭の格好
the set of one's jaw あごの格好
From the set of his shoulders it was clear that he was tired
肩の格好からして彼は疲れていることが明らかだったという用例があってなるほど、そういうのか納得だ。
setは、スコットトゥローの推定無罪では、殺された女性検事補の息子に主人公ラスティサビッチ=ハリソンフォード(映画では)がお母さんとの関わりを尋ねに大学に出かけていくシーンで出てくる。
A girl with a T-shirt from the world tour of a rock group and a smart-looking set comes through the door and asks if he's seen somebody named Harley.
ここでのsetは女の子の胸のことをさしている。smart-lookingとは「見事な」くらいかな。ところがこの例が私の研究社英和大辞典にはでていない。1980年改訂なのでしょうがないかな。リーダース2版にもアドバンスフェイバリットにもちゃんと出ている。今度本屋で最新の研究社英和大辞典を見てこようと思った次第である。えらが張っているとはジーニアス和英ではShe has a square jaw. She is square-jawed.とでる。with a tough set to her jawとは「えらがはっている」、というニュアンスよりも「しっかりしたあご」という感じかもしれない。アドバンスフェイバリットは良くできていると思うのでこれの和英版があるはずだからそこで「えら」、「あご」のところを調べよう。

strop strap palsy palter equivocate prevaricate

sin cityを観る。どこかでpalsyと聞こえる。気になっていた。死刑判決で見かけたと思って一通り探したけどない。あったはずなんだけど
palsy:paralysis「麻痺した」
ありました95p
She had recognized all along this was where they were headed, but a palsy had shaken her anyhow.
ここでは麻痺というより、一瞬からだがこわばったって感じかも

その下にpalter、初見なり、equivocate or prevaricateとありいずれも初見
equivocateはequivocal(equally call)に近い?
equivocate:use ambiguous or evasive language
prevaricate:speak or act evasively praevaricat='walk crookedly,deviate'

strop/strap
発音はストラップ・スツラエップなのであった。strapが出てきてるとばかり思ってた。
strop----WG stroppus= thong
thong=細い革ひも、何かをくくったり、鞭として使う---thwang ,thwong ゲルマン語源

Woznicki was awfully nice-looking, but with a tough set to her jaw and a lanky dryness that reminded Larry of a leather strop.

venezia 2

this city とはvenezia、ベニスです。駅を出ると左右に広がる階段を下りきると、石畳の先にヴァポレット乗り場です。主人公は、運河沿いに左に歩いていく途中にあるBarにいるんだろうなぁ。
ヴェネツィアに到着するのはどんな季節、どんな時間が最高かな。秋頃、真夜中、友人とローマからボローニャへ、明け方の駅前バールで時間をつぶした後ヴェネツィア入りした頃はまだあけきれないくらい。朝の風のない水面がヴェネツィアらしくなく落ち着きはらっていて、襟元の冷たさとにその朝は底にいつもいる記憶になったようでときどき浮き上がってきます。

この本のタイトルもすてきなんです。waterが言葉の中に含まれる一語なんだけど・・それはまた明日にしましょう。

今日は語源しなくては
incongruous です。釣り合わない、不似合いな、場違いなと辞書に連なっています。語源はcongruentからの類推です。conguruere「agree,meet together」という意味のラテン語からですがこのラテン語もcon=togetherとruere=fall or rush二つにわけられるらしい。一緒に落ちるから、釣り合ったとかぴったりとかの意味になり、それに否定接頭辞のinがくっついて釣り合わないとか、不似合いなという意味になったんではないでしょうか。この感じからして二つのものが上手くあわないって言う感じが残っているかもしれませんね。全体の中で浮いているとかの意味ではなく。

venezia を舞台にしたこの小説ではこんな文で使われています。
It was a windy night, and before my retina registered anything, I was smitten by a feeling of utter happiness:my nostrils were hit by what to me has always been its synonym, the smell of freezing seaweed - partly because of onomatopoeic aspects of the very conjunction ( in Russian, seaweed is a wonderful vodorosli),partly due to a slight incongruity and a hidden underwater drame in this notion.

ところがスコットトゥローの死刑判決ではこんな文で使われています。
Erno had been smuggled out of Hungary in 1956, after the Ruskies hanged his father from the lamppost in front of the family house, and a trace accent still played thtough his speech like incongruous background music, elongating certain bowels and sticking other sounds far back in his throat.

ずいぶんと遠く離れて存在する二つの小説ですが、incongruous がロシアに関係する言葉と一緒に暮らしているのがなんかかわいいですね。えー今日も日付が変わってしまいました。では。

venezia

すごく長いブログ書いたのに更新できなかった、がっくし、ブログも途中で保存公開して、編集しないと大変な労力を無駄にするね。勉強しました。でも、今日はお風呂に入らないと、寝るのが遅くなるので。ごめんなさい。

It's a long way to go

この一文ボビーバレンタイン監督の3戦目終了後のインタビューにでてきました。短い単語、単純な構造だけに、余計な遠慮、へりくだり、かって兜の緒を締めよう、的なややこしさもなくすっきりと心象を表現できました。いつもながら手練れですね。そしてついに優勝しました。We wanted to win the last game. We really wanted to win the last game. And we did it. 春のゲームから始まったこのシーズン最後のゲームを勝ちたかった。そしてそれを繰り返した後で、我々はそれを成し遂げた。いつもながら、親しみやすい短い単語を重ねて、親しみやすさをちりばめて、重みを持たせる。とても良いスピーチでした。

あと、「そのチームは最高です」と日本語で繰り返していました。The team is best. の訳でしょうか、The team けっしてマリーンズとかの固有名詞を使いません。チームといえばただ一つ、私の、そしてあなたにとってただ一つ存在するチーム、だから the team なのであり、監督は日本語としての奇妙な響きを十分に知った上でゆずらなかったのではないでしょうか。インタビューを聞く限り、自分のルールを貫く男ですね、彼は

ところで昨日のクイズには予想どおりno response だったのですがこりずに、ヒントです。最初の文がおしゃれすぎるんです、よお注意!

Many moons ago the dollars was 870 lire and I was thirty-two, The globe , too, was lighter by two billion souls, and the bar at stazione where I'd arrived on that cold December night was empty. I was standing there waiting for the only person I knew in that city to meet me. She was quite late.

どうでしょう。最後の2文が昨日紹介した文です。あこがれますねぇ。このbar のどこかに俺もいたいよって感じです。えー一応これヒントということで。明日はいよいよ答え出します。では。あー今日も語源がなくってごめんなさい。がんばります。

the city

99%笑わせてくれて1%で泣かせる、文庫の帯に書いてありました。もし本当ならすごい掘り出し物なんだけどな、私にとってはですけど。100%かもしくはそれ以上笑わしてくれるのも結構好きです。
けれども特に笑わせてくれるわけでもない、泣かせてくれるわけでもない、でもその世界にいると気持ちいいという作品もすごく良いですよね。気に入りのアメリカテレビ笑劇、Family Ties とか Golden Girls(もしかしたら違うかもしれない。かわいらしいおばあちゃん3人組とその一人のお母さんがでてくるんです。いいよ。)がその世界かもしれませんね。
ポールセローはそういう作家の一人ですね。少し前にcrepuscular で紹介したDark Star Safari なんてね、Penguin で ちいちゃい文字で 495頁もあるんです。 まだ0.5%くらいしか読んでないけどいっぱい残っててうれしいです。たとえばさらっとこんな文がでてくるんです。 11頁中段、But photography's spoiling the visual pleasure of places is nothing compared to the way the Internet and our age of information have destroyed the pleasure of discovery in travel. 勝手訳:しかし写真が旅の目的地を目にしたときの喜びをだいなしにすることなど、インターネットに代表される情報の時代とやらが旅における発見の喜びに与えたダメージには比ぶべくもない。訳って難しいですね。まちがっているかも。がっくし。
さらにすごい作品ならほんの少しその世界をのぞいただけで、長くその感覚が記憶に残るんですね。それを何度も思い返してはいい気持ちになれたりするんです。みなさんにもそういう作品との出合があったと思いますが、ここでは私のとっておきから一つね。
こんなのはどうです。
I was standing there waiting for the only person I knew in that city to meet me. She was quite late.
何頁か後のパラグラフのくくりに、
Then I saw the only person I knew in that city; the sight was fabulous.
難しい単語がほとんどないこの文ですが、なんかとつとつとして心地よいんです。でも文の始まりのころのたどたどしい感じが文末ではスパッと締まる。どうです、ってかなりの入れこみぶりですね。
ところでここでクイズです。二人くらいはこのブログ見てくれてる人もいるみたいなんでね。 この that city とは?どこだと、クーッてきますかね。今日は語源は無しですが勘弁してくださいです。では

road kill

road kill 頭に何が浮かびます?交通事故?でも事故に遭うのは人間ではないんですね。動物です。CODによれば、
chiefly N. Amer.(主に北アメリカで)
a killing of an animal on the road by a vehicle > animals so killed(路上における車両による動物の殺害、そのようにして殺害された動物)
日本だと猫が多いかなと思いますが、どうも本場ではイタチとかのようです。いや訂正させていただいてCarl Hiaasen 氏の描くフロリダ州では。
出会ったのは、Stormy Seasn という作品中でした。 主要な登場人物、名前くらいならここでしゃべっても怒られないでしょうから、Skink、が登場するシーンで見かけたのです、彼は確かこの時、roadkillのイタチを口にくわえていたように覚えています。暗闇に男がすばらしく白い歯で血だらけのイタチをくわえている(このSkinkは roadkill を食べて暮らしているのです)、この奇妙さが、この作家にはまったきっかけでした。
Stormy Season は(あーほんの少しだからあらすじを紹介させてください、ごめんなさいね。)フロリダにやってきたけど台風でどこにもでかけられない新婚夫婦の会話からはじまるんです。台風がやってきそうで大変なことになっている、おとなしく部屋でいる?いえいえ新郎はちょっとくせありですから、台風被害見物にでかけてやれなどと不謹慎きわまりないことを言い出します。でもまじめな新婦はついていけない。さてさてどうなりますかというところから、台風なんかに負けてられないたくまし系アメリカ人のガッツとガッツのぶつかり合いが、彼らのせりふであなたの目の前にひろがってしまいます。この会話ですね、英語に何か惹かれる人にとっては美味しいところです。今手元にもってないので紹介できなくて残念!また引用します。カトリーナやウィルマで大変なんだけど、けっこう現地ではこんな風にハプニングを乗り越えてますますたくましくなるんじゃないかなって思える、よい本です。Carl Hiaasen氏はその次の Sick Puppyでは冴えてたんだけれと、このところのBasket Case、Skin Deep ではちょっと普通になっているような気がして私は少し寂しいです。 Hoot なんかの「よい子な物語」にあんまり熱中しないで、きれたフロリダを紹介してほしいよ。
 しかし道で車にひかれて真だからroadkillとはそのままではありますが、そのままならではのざらつきがあり結構いい広がりあります。

muezzin

And yet I loved riding through the crepuscular dusk, parting the air that was penetrated with food smells and smoke and garbage ,jogging through the puddles, with the muezzin howling ,the dogs barking, the children chasing my sorry pony the lovely evening sky showing through the dust cloud and striped bright yellow and cobalt blue

この前crepuscular 黄昏でしたっけ でちょこっと触れたmuezzin です。語源はというかそのまま英語に移入したんじゃないかと思うんですけど、「モスクの光塔から大声で祈りの時を告げる人」っていう意味で、 非日常な感じが英語ながら伝わるように思います。

えー語源では今日あまりリサーチできてないので明日にします。

今日もロッテが勝ちました。バレンタイン監督のインタビューがこころなしかテンション低めのように感じました。I'm proud of them. というような口をついてでてきがちなせりふが聞こえたりしたのは、今日の大勝にどことはない危うさを感じているのか、それともインタビューの最後に言わなければならない日本語のせりふを思い出していたのでしょうか。