英語がすっき、すっき、すっき、すき、イタリア語もすっき、すっき、すっき、すっき -2ページ目

kitchen ,cook

cookの前は旧英語coc その前は庶民のラテン語、cocus、その前はラテン語coquusなんだそうだ。kitchenのもとはcycene、これは西ドイツ地方に源がありその前をたどるとラテン語のcoquereになるそうだ。どちらももとはラテン語のcoquという語幹にたどり着く。
kitchenは当時「き」の音にkを使っていたからなのかなとも思います。だからこの二つの言葉もとは同じところからやってきたっていってかまわないような気がするですね。
ところでロッテバレンタイン監督今日のインタビューでもguysということを自分も含めたロッテナインを表現するときに使っていました。「がんばった選手をほめてやりたい」というのとはなんか違う感じを受ける気がするが、思いこみの可能性大ですよね。アメリカでは多くの監督が’guys’を連発してるかもしれませんね。

What do you think of that, guys?

honcho

honchoって予想通り日本語から来てる。班長なんだな。「班長」と勢いよく声をかける日本人の発音を聞いてこの綴りを充てたのは面白くないかな。hanchouでなくて、honchoなところがね。ouと最後につくとはっきりと「オウ」みたいに二重母音風に発音することが多いんだろう。honda は 発音すると「ホンダ」じゃなくて「ハンダ」なのと通じてるよね。
てことで、’on’という綴りが出てきたときにはオン じゃなくアンを意識した方がよさそうかも。
honchoには Reversible Errors/Tulow, Scot で初めて遭遇した。
引用させていただくと、
TN's Head of Security was stationed out at the big airport, making Erno the honcho here, and he had one of those offices too big for the furniture they gave him. p.69 WARNER BOOKS EDITION

ところでprepuscular ってみたことありますか、なんかエキゾチックな感じしませんか?これは  Dark Star Safari Theroux, Paul で遭遇したんですよ。 エジプトの夕暮れ時をらくだに揺られて見物する行に見つけました。きっとなにか面白い語源が詰まってるはずだと勢い込んだんだけどラテン語源であるとしか出てない。つまらないなぁ。
And yet I loved riding through the crepuscular dusk,...とつづいてこのあとも一つエキゾチックなmuezzinも登場するんだけどそれはまた後で、
このcrepuscularは親戚がイタリア語にいる。stato crepuscolare 「潜在意識」 crepuscolo di vita 「人生の黄昏」luce crepuscolare「薄明かり」
辞書の例文に「人生の黄昏」が出てくるあたり気障だな。
えー他にもいろいろ調べたんだけれどもそれはまた明日以後に。
では
buona notte ci vediamo domani mattina
ぶぉなのって ちべでぃやも どまに まってぃーな



bolster bulwark boulvard

bolster は枕の下に敷くクッションのことで、支えという意味が生まれたんじゃないか。クッションの意味で使っているのに出会ったことがないけど、気持ちを支える、とか人を支えるという意味ではちょくちょくみる。
もとは古い英語にさかのぼり、bolgというゲルマン語にたどり着くらしい、この意味は「ふくらませる」だ。

そのあたりでboulbardにであう。「サンセット大通り」のboulvardだ。とても瀟洒な響きがあると個人的には思っていたのだが、もとは「砦を壊した後にできた大通り」の意味だそうだ。意外なり。源にさかのぼる途中でbulwarkを経由している。これは「防御壁」とかの意味で意外にbolsterに近い。おぼえとこっと。
さてbulwarkだが、もとはオランダ語でbole とwark に分割できて、boleは木の幹のことだそうなこれはスカンジナビアから来てるらしい。

船の真ん中を「木の幹」にみたてたものか。ふーん。木の幹の上にあったいろいろを取り払って修理なんかしたり、これから何かを乗っける前の甲板はずいぶんだだっ広かったろうな。でも昔の船に甲板なんてないかもしれない、とすれば、丸木船をくりぬいたところか?どちらかというと広い甲板がいいな。そんな甲板みたいな光景が建物を壊したら広がるんだ。だからboulvardなんだ。

チリパーマーが座っていたカフェはboulvardにあったのかな?それともビバリーヒルズ、行ったことがないから知らないんだけどビバリーヒルズってboulvardなのかな・・・と想像はbolgします。

これはフィクションです。正確な語源とはまったく関係ないと思います。

There is no magic by ボビーバレンタイン

「 There is no magic. Bunch of guys have a dream. and talk about it and stick to it to the last moment」
ロッテ優勝インタビューで「マジックは?」と尋ねられたバレンタイン監督の答えは正確ではないが上のような表現であったと思う。 

There is no magic.
よどみなく、ためらいなく、「魔法なんかない」とぶつける潔さがいい。そしてうしろに続くbunch of guys、俺たちはって言ってる感じ、「仲間で夢を持ってその話をし続けて最後まであきらめなかった、それだけだ」という風に勝手に受け取らしてもらった。スタッフとか、控えの選手とか、ファン、とかいちいちあげるよりも、それら全員を一つの夢のもとにくくったbunch of guysにしびれた。選手、ファン達がなんとはなしに感じているバレンタイン監督の魅力がこんなところにも顔を出した。きどりのないごくごくくだけた言葉が、最上の脚本家によって書かれたスピーチよりも輝きを放った。これからもバレンタイン監督の語りに注目である。

スコビル辛い

辛さの単位を計測するのはそもそも無理があるが。スコビルという単位があるそうな。人の名字だとか。驚きである。
「フォッフォッ スコビル などと覚えようとしてはいかんよ、語源王なら、「すこぶる辛い」=スコビル辛い」と覚えるぞ」

では明日またな。

「死刑判決」の訳についてその1 もっとおもしろいはず

講談社文庫「死刑判決」115頁にある

「その天賦の才はまさに判事職に打ってつけだった。」は

原文の
Gillian Sullivan, the courthouse glamour girl, physically striking, intelectually formidable, had been a natural for this role.....

とある had been a natural for this role の箇所と対応してるようなんだけど賛成できないです。this role とは主人公の性的な妄想の対象、という意味でしょう。
この主人公は思春期以来、身近なところに性的妄想を引き受ける具体的女性を見つける、いや見つかるかな、ということがつづいているんですね。
目が釘付けになるプロポーションと征服欲をかき立てられる知性を兼ね備えているGillian Sulllivanは「はまり」たりだという意味でのnaturalなわけでしょう。

どうでしょう。ここでは主人公のくせ、のように書いてるけどこれは男子全員に当てはまることなんだ。
ここ読んで、自分にとってのGillian Sullivanを思い出したたりして「トゥローっていいんだよ。よくかけてる。」と思うんです。

なのにこの訳じゃトゥローの細工が台無しだと思うんだ。

ラスベガス膝栗毛

Janet Evanovich, Lorelei King
To the Nines

「笑えるミステリー」ハンター、「活字で笑いたい党」にはお勧め。

彼女の著作は初めてなので彼女の作品中どのランクなのかはコメントできないが、確かに笑える。

目の前でTVコメディーが繰り広げられているような感覚は新鮮で、人気シリーズとして定着しているのもわかる気がします。

声をこらえきれずに笑う箇所は中盤、主人公がラスベガスに仕事仲間と出張するあたり。お金、かけた時間ともにもとがとれます。最初からがまんしてここまでは読みたい!


笑いスケール

湿度 30%

温度 31℃

震度 震度3

趣味 R指定なし

どたばた度 適度