丑と業平の物語(嘘しかない物語)③

 

54話

~ピッグマムと別れる~

 

中心の登場人物

🔸丑(うし)…RPGのラスボスの貫禄、男狂い、腹黒(表向きはめちゃくちゃ感じがいい)

🔸業平(なりひら)

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丑と業平の物語①・・2017年5月~11月(別れてた期間含む)         

丑と業平の物語②・・2017年12月~2018年4月

丑と業平の物語③・・2018年5月~PCピグ終了(2019.12)まで

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今は昔、PCピグ内での私の友達とその彼女のイカレタ物語です。

私の友達の名前は業平(なりひら)。その彼女は丑(うし)です。

私は、その年の3月~8月まで丑と友でした。

ある日のことでございました。

丑が突然湧いて現れ🐮(((( ;゚Д゚)))、業平と私は、

だいたい同じ時期に友だちになりました。

以来、業平と別れるまで親しくしていました。

以後、いっさい私とは絡むことがありません。

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1月

 

業平がINをあまりしなくなるとともに、トークでも話すような事もなくなり、そんなある日、業平からビッグマムにトークが入りました。

 

「今暇?話しできる?」と。

喜んで応じたと思います。それが別れ話でした=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

 

業平は、早く別れないとIN低下のままになり、ここままではピグを楽しめないから絶対に別れると固く決心してたみたい。この年の12月初めにPCピグ終了になります。

 

ビッグマムの話しでは、一方的で、

拒否っても聞く耳持たずだったらしい。別れを納得していないのにプロフのカノの名前もその場で消したそうです。リア嫁が病気になったから、ピグ恋愛とかしてる気にならないといい、カノは無理やけど、方思いでいる分にはかまわないと言ったことから、じゃあ、新カノを作る気にもならないのね?「うんうん」じゃあ、また恋愛できる状況になったら私に1番に声をかけてね?「わかった」など、その時に話された内容を(すぐに、忘れた、忘れた、と、よく言う人なので)、なかったものにされかねないと思い、文章にし(箇条書きにまとめそれを)業平のトークに残しました。

 

10箇条になっていました。これを業平は怒っていて、私にも内容を言ってきました。私も「ええー!?酷いなー!」と話していたのです。

 

ビッグマムに聞くと、「リア嫁が病気になり、ピグでカノと恋愛してる気持ちにならないと言う業平の気持ちに沿ったもので、業平も納得したことを文章にまとめただけ」とのことでした。ちなみに、「カノは無理やけど片思いでいる分にはかまわない」これには酷い!と怒っていました。

 

リア嫁が病気になった事でピグ恋愛する気分じゃなくなった。という

理由が本当ならそれでいいですが、私は、飽きたからだと思っていた

ので、飽きたのであれば、迷惑しかない10箇条なので、それをビックマムに言いました。ビッグマムも、それも考えたらしいのです。判断がつかないから(飽きたのか?リア嫁の病気でピグ恋愛する気持ちになれなくなったのか?)、業平の言ってる事を信じて、その意向に沿って業平も了承したことを箇条書きとして文章にまとめたとのことでした。

 

業平はこの事を怒っていたので飽きて離れたかったのと、直接話をしている時は、意に反していながらも、「うんうん」と機嫌を取っていたのだと思います。

 

カップルではなくなったものの、広場で会ったら普通に話をしていたようですが、ピグ友のままでいると日記の更新がnew と表示されたり、なにかと業平を気にしないといけなくなり、あまりにも辛過ぎるからと、渾身の嫌味をトークに入れて退室し、友を切って去って行きました。

 

渾身の嫌味が「飢えババアから追っかけまわされて逃げ回る楽しいピグライフを送ってね」というような内容でした。まんまやんか、っと思っていたのですが、これに業平は激怒し、なんでここまで言われなあかんねん、だんだんムカついてきた!(怒)とブロックまでしていました。(←やりすぎ)

 

ここまで、カンカンに怒るのが解せません。本当のことをスバリ、突かれた事で、心がえぐられたかもしれません。機嫌を取る取り巻きしか付き合っていないので。ショックだったのかも。

 

私は、自分が望んでるように、去ってくれたのだから問題はないと思いますが、友として片思いで残って欲しかったのに、去っていったことで、裏切られた気持ちになっていたかもしれません。この後、最後までビックマムには憎しみの感情しかありませんでした。ビッグマムの方は人間不信になって、とうとうピグに来なくなってしまった。自分が傷つけた事は考えないで自分が傷つけられた事(自分の事を好いていたと思われたのに、手のひらを返して、イヤミを言って去る)は許さず。。。これが予想外なのでしょうが、いやいや想定して?と思うばかりです。相当ショックだったみたいです。いやいや・・・

 

ときどき鹿からも、酷いことを言われて怒っていて、私に、こんなことを言われたと教えるので、鹿を嫌っていたのですが、なんでそうなったかを教えないので(自分も気付いてない?)、相手側を一緒になって悪いと思っていました。ビックマムは友達でしたので、こちらからも話を聞けました。ただし、ビッグマムは、業平と別れたと同時に、私との関りも避けるために離れて行きましたので(ピグ友のままですが)別れから半年後に、私にトークがはいり、PCピグも終了に近づき、今までのお礼を言ってきました。その時に、業平が怒っていた10箇条のことや、イヤミを言って退室と友切りのことを聞きました。その時は、私も酷いなと思っていたので。その時に、上記のように、業平との話の時に、口頭での取り決めをすぐに忘れる人だから、10箇条にまとめたとのことで、内容は業平も納得してたとのことでした。「業平のすぐ忘れる」これは、私もすぐに忘れる人かと思っていましたが、そうではなく、面倒くさい事は「忘れた」と、流していたことが判明します。当然、丑もこの「忘れる」を都合よく多いに利用してたと思われる。

 

実はそうではなかったことが発覚したのは、半年以上前の出来事を覚えていたのです。実際どうだったんだろうね?と、共通の友人と業平のことを話していて、本人に聞いても覚えてないよね?と、諦めて聞かずにいたのですが、ダメもとで聞いてみようか?と、聞いてみたところ、「ああ、あれは、こうで、こうだったよ」と、覚えていて話だしたことにビックリしました。それで、よく「忘れた」と言うのは面倒くさがって、ただ流していたんだと分かりました。