京都

日帰り出張…もったいなーぃ! 休みを取って一泊プチ京都の旅。
紅葉のシーズン…などというタイミングに仕事は合わせられず、まぁー雨でなければいいか…と。
大阪のホテルから移動を含めて、実質7時間で在来線やバスを乗り継いで行けるコースを検討。
もう、そうなると仕事より気合が入ります。
費用をかけずにいかに効率よく回るゴールデンコースは・・・気分はツアーガイド。
新大阪から近くの駅「南方」から京都の「西院」まで阪急で390円一番安いルート。
ここからバス230円で『金閣寺』に到着。
朝のお天気イマイチでしたが…それなりの"逆さ金閣寺"。

なんとも圧巻の眺めでした。
インバウンド・・・"国慶節"の始まる1日前、ということもあって込んではいますがそれなり。
むしろ日本の修学旅行生が目立ちます。
ガイドさん「えー、この金閣寺には約10㎠の金箔が20万枚使用されてまして、その重さはなんと20kgにもなります…」
と聴こえてくるそばから…今、"金"が値上がりして10,000円/g超えたはずだなぁー、2億円かーぁ…と"おやじ感覚"でひとり突っ込みを入れていました。

さて、格安時短ツアーは急がなければなりません。
バスを乗り換えて一路『清水寺』へ。
ここはだらだらしたのぼり坂を結構歩くんですよね。
時々振り返った景色を楽しみながら…といっても晴れてきたこともあり結構蒸し暑い。

でも、癒されますね。

ビジネスバックをもったサラリーマン姿はちょっと浮いた存在かも…と気にしながら次の目的地へ。
下りながら見上げた清水の舞台もなかなか迫力があります。

改めて凄いなーっと。

順調に来ているので、少し遅い昼食が食べれそうです。
計画段階では、複雑なバス停の乗り場探しから乗り間違えや駅までの長い歩行距離を想定するとお昼時間の確保はちょっと厳しいかも…と。
格安時短ツアーには、コンビニおにぎりの食べ歩きも組み込む覚悟をしていましたが、順調に進んで少し時間の余裕が生まれました。
お店で食べられそう…と、京都に何件かあるチェーン店の鶏料理のお店で親子丼。

なかなかいいお味に仕上がっていて満足、一息付けました。
今どきのお店は目の前にコンセントがありスマホ充電ができ大助かり。

さてさて、最後のコース『伏見稲荷』。
「清水五条」から「伏見稲荷」まで京阪電車で220円。
電車を利用するため清水五条駅までは結構歩きました・・・格安ツアーなのでね。
でも伏見稲荷は、駅からはすぐそば。

観光客の切れ間を辛抱強く待ちながらシャッターチャンスを狙います。

左側の鳥居からはいると撮影スポットへ。


最後の『伏見稲荷』を満喫し、順調に進んだことで1時間ほど余裕ができました。
大社を出る近くにカフェ風の佇まい「啼鳥庵(ていちょうあん)」の看板を見つけました。
でも…帰り道ゆえ誰も寄ろうとせず通り過ぎていきます。
ちょっと覗いてみるかと…恐る恐る入るとそこに無料のテラス席・・・なんと素晴らしい!!(5年前にできたそうです)。

庭園を眺めながら…ただ、ただボーッと1時間近く贅沢な時間を過ごしました。
何にも考えない…いや、考えようとしてもなにも頭に浮かばない不思議な空間に入り込んだ感じです。

とても贅沢な一日、夢のような一日でした。

盛岡🚄秋田

コロナ禍もありしばらく帰っていませんでしたが…。
今回は帰ろう!と決めていたところに帰らざるを得ない状況が急遽加わっての帰省🚅。
この夏、東北~北海道方面は熱波に襲われ、エアコンなしでは生活できない日々が続いています。

「都会の雑踏を離れ…」とはよく言ったもので、ホントに静かで車もほとんど通らない。
いろんなセミたちが、競って鳴いているのにうるささを感じさせない長閑さ…
「これもいいもんだ…」と思いに更けても、ちょっと厳しいのが現実の生活。
車が無ければスーパーに買い出しに行けない、ファミレスで食事なんかは夢のまた夢。
これが地方社会…と知ってはいるけど、いざその場に身を置くとホント大変。

帰りは高速バスで盛岡まで。
お昼…といっても1:30過ぎ、もうこの時間なら待たずに…ぴょんぴょん舎。
なんとなんとこの時間でも並んでる。
スーパーやネットお取り寄せじゃなく、やっぱり本場のお店で一度は食べたーーーぃ。

ここ ぴょんぴょん舎駅前店は3階までありました。
そして吹き抜けのある2階フロアー。

天井が高く贅沢な広さにぎゅうぎゅうにお客さんを詰め込まない営業方針…ゆったり頂けます。

頼んだのは、冷麺の辛さ普通でスープの美味しさを極め、辛さは別サイドメニューで。

うーーん、美味しーぃ。
やっぱ家で食べるのとは違うわ!

さらに追加したのが・・・
ユッケジャンスープ
辛みMaxで濃厚な旨さ!
レンゲが止まりません…

納得のスープでした。

いつもの年は、9月に入ると秋モードになりますが…今年はどーでしょう。
皆さまお身体ご自愛ください。

暑中お見舞い申し上げます

関東地方の梅雨が明けました
毎年のこの暑さにも慣れたとはいえ、やっぱり暑ーぃ
この暑さを乗り切るための食べ物…関西はハモだそうですが、関東はウナギ。
マルは関東の蒸し焼きより、名古屋以西の直焼きが好きです。
パリッとした皮、脂ののったジューシー感がたまりません。
暑さに耐えかねた先日の金曜、土用を待たずに鰻屋さんに。

かれこれ30年以上前からお邪魔することのある神田「きくかわ」。
ここの1.5匹の折り返し鰻盛りがマルのお気に入り。
しっぽの部分がカリカリしてて、この部分だけ直焼き感を楽しめます。
このお店、今は2ランクしかありませんが、以前はその上のランクがあって、
この鰻重のごはんとご飯の間にも鰻が入っていて、なんとも贅沢でした。

鮭は川で産卵した稚魚が海に向かい、再び産卵のために川に戻ってきますが、
ウナギは海で産卵した稚魚たちが川に戻ってくるんですね。
しかも産卵場所が3,000kmも離れたマリアナ諸島付近だそうで。

そうそう、高知で食べた四万十川の天然鰻は味が濃くて美味しかった
nhkの朝ドラってそんなに真面目に観ることがないのですが、今回は何故かはまっちゃってます。
田邊教授…ムカつくくらいの名演・・・要潤、嫌われ役ができて本物ですね。
朝ドラに縁のない娘が、四国に行って人気のある植物園と言われて行ったら、そこが牧野植物園だったって^^>
随分広いんだそうで、おばちゃんたちがワイワイ騒いでいて気付いたそうです。

そしてお土産がこれ。

お菓子の感想は…まぁー、こんな感じでしょうかねぇ。

さぁー、暑さはこれからが本番!!
美味しいものいっぱい食べて夏を乗り切りましょう!
ご自愛ください。

緋扇(ヒオウギ)貝

「貝送っといたよ」とメールが入り日曜に届きました。
発泡箱を開けると網にくるまれたホタテ貝風の2枚貝。
明けてビックリ、なんとカラフルな貝です。

一見、着色したの?と思ってしまうくらい艶やかな色です。
思わずググッてみましたが…、この発色、学術的にはまだ解明されていないようで、食べるものによる? 遺伝的要素もある? などといわれており・・・。
一説によると外敵に狙われるのを避けるためサンゴ風の色合いで群棲しているとか…納得。

さて、ホタテほど大きくないので…どう料理しようかと…。
でも…まずは刺身だよねっ!と、捌いて洗いちょっと味見。
「うん、ホタテより味が濃いなぁ」と。
バランス的に半分ほど刺身にし、貝の上に盛付け。。。

さてさて、次に浜辺焼風・醤油バターの準備。。。

うーーーん、それにしてもきれいな色。

6分待って出来上がりがこれ!

もうすでにお刺身で一杯はじめていまして…、もうヨダレだらだら最高潮。
頂いた20個、あっという間に完食。

食べ終わって家内曰く・・・

回転寿しの・・・「お皿の色でお勘定!」だそうです。

LINEの時代、メールアドレス変更のご案内もどーなの?
と、思いつつ送った先から思わぬ贈りもの。

コロナの感染者が少しずつですが増えつつあるようですね。
元の生活に戻るには、もう少し時間がかかるのか…、
いやいやもう、これが当たり前の生活スタイルになるのでしょうか。
みなさまご自愛の程。





渡月橋から天龍寺

関西出張…このまま帰るにはもったいない。
帰りは京都経由で…デモ、お天気イマイチ。

この写真懐かしーぃ・・・嵐山・渡月橋。
嵐山はマルが出張帰りに立寄る大好きなスポットのひとつ。
いつもは時間の関係でこの橋を渡らずに少しブラブラ、時にはビール呑みながらの時もありますが^^。
今回はこの橋を越え『天龍寺』の庭園へ。


夕方ということもあってインバウンドの方々は徐々に引き潮、混雑回避に成功!
庭園入場料500円、時間の関係で諸堂は断念しました。

社員の中に嵐山出身者がいるので「天龍寺の庭園どーぉ?」と聞くと
「あーーっ、いいところですよね。でも参拝料のかかるところにはいかないんで^^」だそうです。
"東京の人は東京タワーになんか登らない"的な感じなんでしょうかねぇ。

さて、中に入ると静まり返った先に広がる石庭。。。
心がほっこりしますね…龍安寺を思い出します。

夕方ぎりぎりに入ったことで人も少なく静寂な空間を満喫することができました。
でもあまり時間が…と、いそいそと曹源池庭へ。

もう少し進んで・・・

ここからのアングルが、「紅葉」や「雪景色」などの時に紹介されますね。
本堂は周りから眺めるだけ・・・とてももったいない、せっかく来たのに…と。

そこそこ大きな庭園で、ゆっくりお散歩できれば…と思いますが、おそらく日中はひと人の波。

石段を登り・・・と思いつつも時計を見ながらなんとも慌ただしい。

1日中眺めてても飽きが来ない広い空間。
ぎりぎりに退場、冬時期だったらもう真っ暗ですね。
そして、「ここは必ず行こう!」と決めていた若竹の小径。
天龍寺を出て左に曲がるともうそこが目的地。

おそらくここも日中は「銀座通り!」、写真すら撮るのが大変そうなのでしょうね。
鎌倉・報国寺の竹林も有名ですが一角だけ、ここは歩きながら左右に広がる竹林を楽しむことができます。

出張先の方で5月連休中、コロナに感染したご夫婦がいて、最初の感染者が奥さん。
奥さんは医療従事者だそうで、日ごろから家庭内でも徹底して注意していたそうですが感染。
いい加減な亭主が先に感染するならともかく逆だったそうです。
加えて同居のおばあちゃんも感染、熱が39℃から下がらず3日後に入院したそうです。

コロナ感染症も今月から5類に位置づけが変わりましたが、まだまだ注意が要りますね。

nhk「らんまん」

4月から始まった朝ドラですが、四国・高知の酒蔵「峰屋」が舞台。
スタジオのセットモデルになったのが土佐の「司牡丹酒造」さんとのことです。
四国は新潟県ほどではありませんが酒蔵さんが多くあります。
一番多いのは愛媛県ですね…50蔵もあるそうですよ。

愛媛といえば何といっても成龍酒造さんの伊予「賀儀屋」、このお酒は全国区ですね。
マルはこのお酒も大好きですが、昨今、純米生原酒の成龍「然zen」に旨みを感じるこの頃です。

酒造りも世代交代が進んで仕込み水は当然ですが、お米も地産地消の志向が高まっています。
こだわっている蔵では、自前の田んぼで無農薬の米作りから始めているところもあるようですね。
ワインでいう「テロワール」志向でしょうか・・・。

さて、岐阜県で140年以上に渡ってお酒を造り続けてきた蔵元さんが2020年、北海道に移転してきました(凄い決断と勇気!)。
移転先は北海道の真ん中からやや上の東川町。
住民たちが「自分たちの街に酒蔵を作りたい」という強い願いから公募が始まったそうです。
それに応じたのが岐阜中津川の三千櫻(みちざくら)酒造さん。
とてもレアなケースですが、ロマンにあふれています。

山田耕司社長の話では、地球温暖化のため年々酒造りの温度管理が難しくなり設備投資がかさんできた中、
逆に温暖化によって北海道でも美味しいお米がどんどんできるようになってきた背景があるとのこと。
当然ながらお米は、地元東川町で作る「彗星(すいせい)」と「北雫(きたしずく)」。
また、東川町は全国でも珍しく上水道がありません。
その理由は、"大雪山からの雪解け水"を蛇口をひねると潤沢に頂くことができる環境があるからだそうです。

この「三千櫻(みちざくら)」、今年になってからマルが覗く酒屋さんにも出回ってきました。
今回の大吟醸酒「三千櫻(みちざくら)」には"きたしずく"が使われています。
吞口、口あたりはスッキリ…大吟醸酒にみられる醸造アルコール添加をしていないのに、ややアルコールが尖っているかなぁー、もうちょっと深みと厚みがあっても…と。
まぁー、新しい設備でしょうから、どんどん作り込んで歳を重ねる必要があるでしょうし、上手く醸し続けてほしいですね。

いよいよゴールデンウィークが始まりました。
気が付くと今日で4月が終わり、ヤバッ!慌ててアップ。
皆さま、長ーいお休み楽しんでくださいね。

サムライジャパン「WBC」栗山英樹監督世界一

本題に入る前に・・・

昨年のサッカー・ワールドカップFIFAも感動しましたが、今回のWBCも感動を呼ぶドラマの連続で最高の結果となりました!
こんなにいっぱい感動を与えてくれたことに心から感謝したいと思います。
森保一監督といい、栗山英樹監督といい、令和時代の新しいリーダーの姿を見た感じがします。
今までの監督は、どちらかというと過去の実績や栄光が醸すカリスマ性で、選手たちを引っ張っていくというものでした。
しかし、今回の栗山監督のリーダーシップのありかたは、それとは全く違うものであったと思われます。
加えて、キャプテン的存在のダルビッシュ有さんの献身的姿にも心を打たれました。
自分のコンディション調整よりも仲間のコンディション作りが大事なのです。
WBC初期にメジャーリーガーとして参加した「孤高の存在、イチローさん」とは違って、上から降りてきて同じ目線で語り掛ける「みんなの兄貴、ダルビッシュ有さん」の立ち振る舞いを見ていて胸が熱くなりました。
この姿は、日本の社会組織のリーダーや中間管理職の在り方にも一石を投じているようにも映りました。

そして、そんなチームを今回作り上げたのが栗山英樹監督なのです。
チームスタッフ、裏方の皆さんからのお話からもその人柄がうかがえます。
優勝までの道のりに沢山感動のドラマとエピソードがありましたが書ききれません。
その中で、マルに一番響いたシーン・・・
準決勝9回裏のサヨナラ逆転打、村上宗隆選手を信じ続けた栗山英樹監督が抱きしめて「遅いよ、ムネェーーー」って、本人は言葉を返すと泣きそうになるから「シャーーーーー」って村上選手。
こんな監督と選手の姿、今まで見たことがありません・・・なんとも素晴らしいシーンでした。

さてさて、最初から脱線して長々ダラダラと・・・
ここから本題です

始めのタイトル写真、日テレの番組「リバーサルオーケストラ」。
このロケ場所が横浜みなとみらい、会社の周辺がロケ地のためざわつくことしばしば。
そして、脇役で共演したのが「神奈川フィル」の皆さん。
先日の神奈川フィル・定期コンサートでは、「やっと演技が自然に…」とのコメントが届きました。
みなとみらいホールは、昨年10月まで改装のため1年以上閉館していましたが、やっと使えるようになりドラマ撮影に協賛。
小泉和裕さん指揮のレスピーギ・ローマ三部作の最後「ローマの松」は圧巻で、手が痛くなるまでたたき続けました。
感動をありがとう!

帰りは余韻を胸に、みなとみらいホールから歩いて・・・、山下公園へ。

へーブリッジも氷川丸も空と海の青さに映えていました。


桜の開花がいつもより早いですが、少し寒さが戻った分、長く鑑賞できそうです。
今週末から4月、新年度が始まります。
心を新たにしてスタートしたいと思っている今日この頃です

もうすぐ春・・・

2月に入って花粉症がはじまり。。。辛い。
キャリアはもう45年以上になります。
札幌からここ内地(九州の人もそういいますね)に来てから発症。
北海道は杉が生育する北限に近いためほとんど見かけません。

新社会人のスタートが花の東京!
と思っていたら赴任地が茨城県の大甕(みか)という…都会とは縁の薄いところ。
しかも海岸沿いや山間部に杉がいっぱい。
まだ世の中が「スギ花粉症」と騒ぎ出す前でした。

鼻の粘膜が傷つき鼻血が出やすく、仕事中に止まらなくなって医務室に駆け込むこともしばしば。
上司からも「一度、診てもらった方がいいよ」と、あまりのひどさに病院へ。

「先生最近、鼻血が出て止まりません…」と。
今の時代だったら「あー、ひょっとしたら花粉かもしれませんねぇ」となるところですが。。。
とっさに隣にクリップボードを持って立っていたナースが「プッ…」と噴出し…
「若いからねぇ」って。
マルは傷つき…その病院には、二度と足を運ばなくなりました。

ふと気づいて昨年頂いたクリスマスカード(いつも感謝💛)の表紙「ヒマラヤスギ」の松ぼっくり。
そーぅ、スギ花粉…ひょっとしたらコイッも?
いえいえ「ヒマラヤスギ」はスギ科じゃなくてマツ科だそうです。
なので花粉を振りまく時期も違って発症要素も少ないようです。

そうそう昨年拾った「ヒマラヤスギ」の松ぼっくり・・・その後の報告を忘れていました。
持帰って家の日向に置いて3週間。
何も変化せず、セコイヤと同じでこのままかと思ってました。

しかし・・・、4週目のある日、ピリッ…パリッと変化。

日に日に広がり始め

あれよあれよという間に崩れだし…

あっという間のできごとでした。

先端だけ崩れず残って「シダーローズ」に。
あとはバラバラと崩れ、一つひとつの種を振り上げるとプロペラ回転しながら着地します。

さてさて、関東地方は寒さの峠が過ぎいよいよ春に向かい始めました。
花粉症が落ち着くころには、おそらくコロナも収束しそうな予感。
もうこれ以上、強力な変異が起こらなければこの夏「暑気払い」できそうです。

久しぶりにワイワイガヤガヤ楽しみたいですね。

寒中お見舞い申し上げます

今年の関東地方は、朝は寒いものの年末年始が晴れ尽くしで暖かく快適でした。
雪国のところは記録的な大雪、心が痛みます…衷心よりお見舞い申し上げます。

昨年後半、今思えば…いや、今思わなくても「今一つの運気」でした。
なので、心機一転・新しい一年の始まりはリセットすることが大切です!!!

新年、ニューイヤーコンサート…♬
「モーツァルト ファミリー親子3代」という新しい企画。
モーツァルトとそのお父さんと子供の作曲作品を聴き比べられるのです。
しかもチェンバロからピアノへ発展した初代ピアノ「フォルテピアノ」の復元楽器(写真の右側)も登場。
これはたまりません。

1700年頃に誕生したピアノのペダルは、現代の下ではなく上にあり膝で操作していたそうです。
「ふーーーん、そうだったんだ…」と、演奏前の解説もなかなか(^^♪
音はややチェンバロに近い感じで、華やかさが感じられる音色。

後半ではスタンウェイのピアノで『ピアノ協奏曲21番 ハ長調 K.467』を。
この企画、解説と演奏は、古楽分野でご活躍中の川口成彦さん。
会場となった神奈川県立音楽堂…公共施設としては日本で初めて誕生した音楽専用ホールだそうで、小さな音でも、すーーーっと前に向かって届いてくる感じがしました。
歴史的な意味合いからもベストマッチですね。

さてさて、そうはいっても新年といえば「お屠蘇!」いえいえ『初笑い』

イマイチのお天気でしたが、雨にも当たらず電動アシスト自転車で行ってまいりました。
瀧川鯉昇さんは、いつ聴いても上手い!
「落語なってーぇもんは、上手い・下手で拍手するもんじゃーございませんで、これはもーぅ御付合いでしか無い訳でして…」と引っ張り込んでいきます。流石!!

前座は柳亭市松さん…法科大学院を中退しての入門、来月に二つ目昇進だそうです。
小菊姐さん、今回お叱りトークはありませんでしたが…小唄、都々逸を聴くとほっこりさせられますね。
扇游さんはいつもながらべらめぇ調の立て板に水がごとくのお噺。
あっという間の贅沢で盛りだくさんな噺の三時間。


さてさて、皆さまからのお便りから今年こそは【大集合】をかけなければ・・・と。
そーなんです、マルは棺桶への道がひたひたと近づいてきているので、残された時間があまりないのです^^。
コロナの様子を見ながら夏には美味しいビールとワインで夜更かししましょう

Merry Christmas

今年も残すところ10日になりました。
コロナの収束は見えないまま第8波突入。
コロナの感染が始まった三年前、「収束には三年はかかる」とおっしゃる感染研の方々。
「えーーー、そんなにもかかるの???」と思いましたが、はや三年。
おさまる気配もなく世界的な流れはウィズ・コロナの時代に。

2月に入ってウクライナ情勢悪化。。。しばらく続きそうですね。
4月、ワールドカップ・グループリーグ組合せ発表。
強豪・優勝経験国のスペイン、ドイツのいる「Eグループ」。
「死の組」・・・多くの日本人は、「ワールドカップは終わった…」と。
メディアもあまり騒がなくなりました。
加えて円安加速。。。あまりに暗い一年…。

と、思いきや…びっくりぽん!
ワールドカップサッカー『サムライブルー』の大活躍。
ベスト8入りの『新しい景色』は見ることができませんでしたが、素敵な「夢」を見させていただきました。
ドイツに逆転勝ち、唯一勝てる可能性があったコスタリカに惨敗。。。
「やっぱり駄目だったよねっ」と。
しかし、続くスペイン戦でよもやの逆転勝ち!
三笘薫さんの執念が1mmをつないでくれました。
ベスト16・クロアチア戦も執念のせめぎあいながら、延長戦へそれでも決着がつかず最後はPK…でも良く頑張りました。
マルは、サッカーファンではありませんが、元気と感動をいっぱい頂きました「ブラボーッ!!!」。

さて、今年のみなとみらいのクリスマスツリー。
MM21地区の25周年…なのに「ぱっと見、しょぼい」チープな感じ。
近づいて撮った写真…遠くからはこの鍵盤が見えないので益々チープ感ありありでした。

さて、点灯式

人が多くて中まで入っていけません。
おーーっ、パイプオルガンが響いている。

イルミネーションの反応が早くスマホの撮影が追いつかず、ピン甘ぎみ。

昼間のイメージが一変しました。

子供が鍵盤を歩くとそれに合わせて音と光で反応します。

これを見る限りチープではありませんでした「失礼しました」。

さてさて、皆さまどんな一年でしたか?
あっという間の一年でしたけど、感染せずに健康であったことが一番の幸せかもしれません。
いくらお金を出しても「健康」は買うことができませんね。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。