みなとみらいホール

今年もあと少しで終わり。
アメリカの大統領選挙で始まった一週間、ひょっとしたら…と思ったりしましたが、良識の範囲で決着しましたね。
アメリカという国の活力ある「自由で公平な民主的国家」像が、少し色褪せてきた感じがするのは私だけでしょうか。

先週は、小泉和裕指揮のブラームスを聴きにみなとみらいホールへ。
オフィスも隣ながら休日の景色はちょっと違って見えます、不思議ですね。
小泉和裕さんとは、もう45年も前になりますが、カラヤン国際指揮者コンクールで1位となり、一時帰国された際、札幌交響楽団を指揮された時が初めての出会い。以来、大ファンです。
あの日のチャイコフスキーの感動は今でも忘れられません。

少し早めに行って開演前のホールを・・・

新型コロナの関係で9月までコンサートの制限があって、やっとの再開でした。
この日を演奏する側も聴く側も、どれだけ待ち望んだことでしょう。
まだまだコロナ禍ではありますが、アーティストの方々の表現の場が少しでも増えることを願っています。

「ブラームスの2番」、手が痛くなっても一杯いっぱい手をたたきました。
痛い手が、だるくなる腕が、何故かとても気持ちいいのです。
聴き手も演奏者もこの時が、一番「うれしい!」と思える瞬間なんだと改めて感じました。
そーなんです、この「贈る拍手」と「浴びる拍手」が『これからも頑張ろう!』ってね、お互いに思える。

帰りに横浜西口に6月下旬にオープン、まだ行っていなかったCIAL横浜へ。
東急ホテル跡地にできた商用ビルで駅直結、上のほうはJR東日本のホテル。
開放感があってここだけ「横浜西口」じゃなくて近未来の空間に生まれ変わっていました。
各階ごとに外に抜けられ、植物をふんだんに配置した空間にレストランやカフェの入り口があります。
この解放感はちょっと驚きでした。
「ふーーーん、これからの商用施設ってこんな感じになるんだ…」と、びっくり。
なんだか「みなとみらい」が色褪せて「みなとげんざい」だ! なんて…ね^^。

そうそう、ここのビルのB1に出展しているニューヨーク発のベーカリー。
確か、日本初の「TOM CAT」。

テレビなどで話題のフォカッチャを心楽しく並んで買いました。

柔らかくて美味しーーーい。
写真はプレーン。オリーブは食べちゃいましたがいい感じに仕上がってました。


心も身体にも美味しいものをいっぱい入れて、さぁーこれからも少しだけでいいからがんばろぅ・・・、
そーぅ、マルは今夜もグータラ