
『KAGUA(馨和)』
先月、KAGUA(馨和)3周年記念パーティーに伺いました
クラフトビール…「地ビール」などもクラフトビールに入るかもしれませんが厳密には違っているようで…
ビールの本場ベルギーに醸造を委託している小規模クラフトビール会社
「日本食に合う和のビール」をコンセプトに柚子、山椒などを加えているとのことですが味覚に訴えるほどの強い存在感はありません
ベルギービールの第一印象…日本のビール会社に味覚調教されてしまった自分にカウンターパンチを食らったのを覚えています。
しかしKAGUA(馨和)は口に含んだ瞬間、ふわぁーと広がる香り、舌に絡まる味わい、フルボディー感覚の重厚さ…ちょっと驚きのビールでした
ANAファーストクラスのビールに採用された意味がわかります
日本で頂くビール「生ビール」は熱処理せずに濾過で酵母を取り除いているので発酵は止まっていますがKAGUA(馨和)はある程度酵母を残しているので瓶詰め後も発酵が続きます
パーティーのキャッチフレーズ「ヴィンテージビールをお楽しみください」???
…恥ずかしながら「ビールのヴィンテージもの?」「3年経って倉庫の在庫一掃処分?」…などと思いました(汗)ゴメンナサイ
用意された食事もKAGUA(馨和)に相応しく柚子や山椒をアレンジしたもの
気が付いたらすっかり酔いが回っておりました
現在、海外需要が多く日本では品不足で限られたところでしか頂けません
一度お試しいただければ…。