
ユネスコ世界遺産 白川郷
警察だらけの「APEC横浜みなとみらい」を抜け出して一路、白川郷へ。
ここの風景はいろいろご覧になっているので、私からの提供写真は・・・これ。
でも、映像で見る合掌造りよりはるかに大きく感じました。
この集落、100軒以上もあるとのことで驚きです。
ゆっくり見ようとするとたっぷり一日かかりそうですが・・・、駆け足で。
この写真は、ちょうど冬に備えて屋根の葺き替えをしているところです。
集落の人たちが計画的に各家を定期的にメンテナンスしているとのこと。
この建物の中には泊ることが出来る施設があるとのことで・・・、
浮世を離れてのんびり泊って酔っ払ってみたくなりました。
そして・・・それとは別に、三階に上がって蚕の養殖場を観て・・・
思わず『野麦峠』の悲しい時代を思い起こしてしまいました。
工業化時代の幕開け以前に夫々が生計をたてるということは
とても大変だったと・・・。
それを思うと前途多難な日本丸といえども、今はとてもよい時代なのでしょうか。
来年は「桑の木」を植えてアゲハじゃなくて蚕にしようとひそかに考えるのは、
能天気な人間なんでしょうね、きっと。
そうそう、展望台などのあちこちに「写真を撮ってあげまーす」
・・・ついでに有料写真もどーぞというのがありまして
「ハイ、チーズ!」じゃ無くって
「シラカワ、Go!」っていって撮ってくれるのがなかなか笑えました。