環境変化についていけない

先週月曜日、27日の急激な温度低下・・・予報では21℃でしたが結果は16℃の雨。
ずーっと30℃越えの毎日だったため、とても寒く感じる一日。
人間の我々ですらそう感じるのですから、アゲハの幼虫達だって。

次々と枝から落ちてしまう青虫。
卵から孵ったばかりの1~2齢虫達はそのまま動かぬ状態に。
結果として生き残ったのは6匹。

寒さを凌いだ逞しい幼虫達は「ワシワシ」と食欲旺盛。
急激な温度変化に身体を対応させるのはとても大変ながら頑張った幼虫達
これが現実っていうやつなんですね・・・。
とても厳しーい

そんな現実をよそに新しく産卵していくアゲハチョウがいました。
すっかり寒くなったので蝶をほとんど見かけなくなりましたが、あの寒い日を
凌いで生き残り・・・そして卵を産んでいきました。
10月の気候を考えると蛹にまで成れるのかかなり心配です。