今年のヴォージョレ・ヌーボーは最高の年!

日本がバブルの最盛期、円高もあって『ボージョレ・ヌーヴォー』のブームが日本にやってきました。
ご多分に漏れずミーハーで買って飲んでみたものの若いライトな味覚に馴染めず、買う年と買わない年とバラバラに。

がしかし、今年のヌーヴォーは明らかに違ってました。
正直、目から鱗・・・

今年予約したのは、ヴォージョレ・ヌーヴォーコンクール7年連続入賞にして2004年、2006年、2007年最高金賞受賞の『エリック・パルドン(パルドン・エ・フィス2009)』。

いゃー、もうヌーヴォーの域を超えていました。
これは驚きです(少し生意気ですが・・・)。

そして、時々予約して飲むヌーヴォー『ドメーヌ・モンテルノ2009』
今年は最高金賞を受賞しています。

このワインもいつもはライトな味でボルドーというかカベルネ・ソーヴィニヨンが好みの自分には物足りなさを感じさせるのですが、なんとこれも今年は豊かな味わいに!
白のヌーヴォーはまだ飲んでいませんがかなり期待が持てます。

『並外れた年』と言われた2003年が100年に一度といわれ、2005年もまた豊作年。
それを超えるのが今年のヌーヴォーとか。。。
周りの皆さんも異口同音に「今年は美味しいよね・・・」と。

どちらのワインも酸味・渋みの尖りが無く丸みがありコクと風味豊かな味わいに。
ワインのことはそれほど分からないまでも感動の香りと味でした。