
San Diego
さてさて、美味しい「ラビオリ」 を頂く前にいつもの食前の感謝の祈り・・・と、ワイン。
今日チョイスしたのは「レイモンド・ビネヤード(Raymond Vineyard & Cellar)」。
このワイナリーの設立は1971年の年ですが、もともとベリンジャー・ブラザーズワイナリーから引き継がれた伝統あるワイナリーで、すでに5代目。
実績的には100年以上の由緒ある中堅老舗ワイナリー。
ここは、「キリン」がワインブームに沸いた日本の1980年代にカリフォルニアのワイナリーの出資先を調査し選んだところです。
1989年「キリン」は、このワイナリーに正式出資しオーナーとなりました。
この出資のおかげもあって設備が更新されより良くなったとか。
日本でも比較的に見かけるNapaワイン の一つになったのはキリンさんのおかげ。
確かここのワイナリーはアメリカ合衆国政府の公式行事で使用されるワインを提供している中の一つだったと思います。
中堅クラスの価格はBVやロバート・モンダビの標準グレードとほぼ同じ25$前後。
日本のレストランでは6,000円から8,000円になっているかと。
今回は、イタリアンということもあってヘビーなカベルネソービニヨンではなくメルローにしました。
そのためややライトで控えめな感じでしたがバランスがよく日本人になじめる味覚。
「キリン」が出資しただけのことはありそれなりに期待にこたえてくれますます。