I went to Napa (8)

今回は事前に予約し「Opus One」ワイナリーの見学ツアーに参加してみました。
まぁー、いかにしてOpus Oneのワインが高くなってしまうのかの言い訳(失礼)…というか、いかに完成度の高いワインを作ろうとしているのかをじっくり聞くツアーです。

英語の苦手な私でもワイン作りのプロセスや大変さは不思議と伝わってきます。
英語の理解力よりも説明している人の思いが不思議なくらい伝わってきます。
この熱き想いって大事なんですよ。
生きてく上でもね

Opus Oneのワインは雑味をなくすために葡萄を人の手によって選別してタンクに投入しているそうです(とても時間のかかる作業なのです)。
普通は、トラックで持ってきたものを何度かある程度の篩いにかけてガサッと入れてしまうみたいですが・・・。
また、ポンプなどの強制力を使わず重力で葡萄エキスが自然に下がってくるようにしているのだそうです。
雑味のないクリアなワインの理由がこの辺りにあるのかも知れません。

今日の一枚の写真・・・地下保冷倉庫に眠るOpus Oneの樽。
ほかのワイナリーのように重ねていません。
思わず数を数えてしまいました(あまりに高いので売り上げ試算・・・Tax G'men)。