
I went to Napa (6)
いきなり今日の写真・・・利用サイドに広がるブドウ畑。
どこまで行っても葡萄畑なのです。その長さ47km。
"Napa"の名前は、かつて居住していたネイティブアメリカン部族の名。
・・・そして、雨が上がり晴れ間が見えてきました。午後からは晴れ。
近年、フランスワインを抜いて世界のコンテストで賞を取るまでになったカリフォルニアワイン。
フランスワインとの大きな違い・・・
歴史も文化も異なり違いはいっぱいあります。
でも、一番の違い・・・
ご存知のようにフランスワインは「ボルドー」「ブルゴーニュ」「シャンパーニュ」など生産される『地域の名前』がブランド価値を生み出しています。
なので本来「シャンパン」と言えるのはシャンパーニュ地方のものだけ。
他はみんな「スパークリングワイン」って呼ばなきゃいけないんですよね。
一方、カリフォルニアワインは「カベルネソービニヨン」「シャルドネ」「ピノノワール」など葡萄の名前が表示されています。
悲しきかな伝統からくるネームバリューを持たないカリフォルニアワインは、中の『葡萄の品種』をアッピールする戦略を取りました。
今では、このスタイルが標準になりつつあります。
葡萄の品種が表示されているとワイン選びの目安ができます。
さて晴れてきたので、本日のメインワイナリーへ。
何故そんなに早くメイン?
答えは簡単「テースティングしすぎて味覚が麻痺する前に」ってやつですよ(小笑)。