Americn Cherry-Pickig  BRENTWOOD

サンノゼから北東へ・・・ヨセミテ国立公園の行く途中に桜桃狩りや桃狩りのBRENTWOODがあります。
高速道路を乗り継いで約1時間30分。
今年は暖かく少し早めにシーズンが始まり、先週のメモリアルデーがピークだったとか。チェリーの収穫期間は、とても短いのです。
途中渋滞もなくピッキングの場所に到着
入り口に積まれた18~20リットルのプラスチック製バケツを持って「いざ桜桃林へ・・・」
こんなでかいバケツで採るんだ!アメリカンサイズだっ!
と心弾ませサクランボの木々の列へ・・・遠くからではサクランボの赤い色が見えにくい、がしかし、アメリカンチェリーはややブラック…「近くに行かなくては」と更に中に入るもその現実は変わらず今は亡き「坂本 九」さんの状態に♪
少し不安になりつつ行けども見あたらない現実に、焦りに混じった怒りが

「まだ、シーズン前・・・?いやーっ、だって青い実すらないんだよ・・・。」
と呟きつつ、木の一番高いところに残っている実を一、二個見つけて食べたものの悔しさが募ります。
上ばかり見てたせいもありますが、何気なく木の下を見ると大量の種と腐った実。
すでに時遅し
うーん勝負あり普通は、ここであきらめて列の通りを引き返すところですが諦めなかったところに勝因がありました。
その列の最後の木だけが、ホントにその木だけが実を取られずにそのまま残っていたのです
おそらく多くの皆さんは…この手前で引き返していたのでしょう。
なんとも感動的なシーン。
そして、ごらんの写真…「サクランボ」がいっぱい木々にぶら下がっていたのです。

サクランボ狩り初体験の私は、「桜ん坊」は二玉セットというイメージが強く、ご覧のような葡萄状の実のなり方にしばし感銘。
しかし、ここの穴場を見つけられては・・・と思い黙々と取り続け、口の中とバケツの中を満たしたのでした。