stay

ステイ  (DVD) ★☆☆☆☆


【原題】    Stay

【制作年度】 2005年

【上映時間】 101分

【監督】    マーク・フォスター

【キャスト】  ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング


【ストーリー】

精神科医のサムは若い男性患者ヘンリーから21歳の誕生日に自殺すると予告される。彼を気にかけるサムは思いとどまらせようと奔走するが、やがてヘンリーは失踪。一方、サムの元患者で恋人のライラは、サムから聞かされたヘンリーの話に興味を示す。


精神的に不安定な青年の自殺予告を聞いた精神科医が、青年を救おうと必死になるうちに意識の迷宮にはまり込んでいく様を描いた新感覚スリラー。


監督は『ネバーランド』や『チョコレート』のマーク・フォスター 。主人公の精神科医を『アイランド』や『スターウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー が、自殺を予告する青年を『きみに読む物語』のライアン・コリンズ が演じています。


不思議な作品です。

好き嫌いがはっきり分かれる作品のようで、マーク・フォスターの創り出す、優しく美しい、流れるようなストーリー&映像が好きな方も多いようです。何が現実で何が虚構なのかわからないミステリアスな展開と、切ないラストは見どころ。


残念ながら、私はその流れるようなストーリーと映像美にのりきれませんでしたしょぼん最初の10分くらいで眠くなってしまい、「それでもラストには必ず素敵なことが起こるはずドキドキ」と期待してたのですが、ある意味期待どおりのラストに消化不良を起こしてしまいました。やはり複雑で難解な作品は、理解力不足のため、あまりなじめないようです汗キャストも好きな俳優さんばかりなのですが…


「絶対にラストを言ってはいけない」 タイプの作品では、アイデンティティー が断然おすすめです星


identity_s



mona lisa smile


モナリザ・スマイル  (Favorites) ★★★★☆


【原題】    Mona Lisa Smile

【制作年度】 2003年

【上映時間】 120分

【監督】    マイク・ニューウェル

【キャスト】  ジュリア・ロバーツ、キルスティン・ダンスト

         ジュリア・スタイルズ、マギー・ギレンホール   

      

【ストーリー】

1953年、名門女子大学ウェルズリー大学に自由な精神を備えた若い女性教師キャサリン・ワトソンがやってきた。美術教師である彼女の夢は、全米で最も優秀な女子学生たちに、自立する力と進歩的な教育を与えること。だが、女子学生にとって栄誉なのは、キャリア・ウーマンとしての肩書きではなく、エリート男子学生から贈られる婚約指輪。「ものごとを自分で考えること」の大切さを教え続けるキャサリンに、始めは反発を覚えていた生徒たちも、徐々に心を開き始めるが…


2000年に『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞に輝いたジュリア・ロバーツ 。『プリティ・ウーマン』、『ノッティングヒルの恋人』などで現代のタフなヒロインを演じた、いわずと知れたラブ・ストーリーの女王です。本作では良妻賢母が求められた1950年代米国の保守的な名門大学で悪戦苦闘する、進歩的な教師役を魅力的に演じています。キルスティン・ダンスト や、ジュリア・スタイルズマギー・ギレンホール ら若手女優たちとのコラボレーションは、自分の生き方を模索している世界中の女性たちから支持を集めました。


自分の可能性について、とても考えさせられる作品です。「自立」というのは、その可能性について自分で考え、判断ができるということなんですね。


『モナリザ・スマイル』は、実在の名門ウェルズリー大学の卒業生であるヒラリー・クリントンの手記を脚本家(『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のローレンス・コナーマーク・ローゼンタール )が読んだことから生まれたそうです。ヒラリーが学生時代を過ごした60年代は、女性にも選択肢があるのは当然でしたが、その一世代前はまったく違っていたそうです。


私は、「女性は家庭に入るべき。」はもちろんですが、逆に、「女性もライフワークをもつべき。」とか、「大学を出たからにはキャリア・ウーマンを目指すべき。」とか、そういった考えもあまり好きではありません。結局のところ、どちらもたくさんある選択肢の1つにしかすぎないからです。


ただ、女性が自分がしたいと思ったことを実現できる環境を備えた社会であってほしいと思います。この作品の女学生たちのように、良妻賢母にしても、キャリア・ウーマンにしても、自分で選んだ道であれば後悔しないものですよね?



rumor has it


迷い婚  (DVD) ★★★★☆


【原題】 Rumor Has It

【制作年度】 2005年

【上映時間】 97分

【監督】    ロブ・ライナー

【キャスト】  ジェニファー・アニストン、ケビン・コスナー、

シャーリー・マクレーン、ミーナ・スヴァーリ


【ストーリー】

ジャーナリストのサラは恋人のジェフとの結婚を決めるが、心の中にはまだ迷いがあった。そんな折、祖母のキャサリンから30年前に死んだサラの母が、結婚式の数日前に若い男と駆け落ちした事実を聞かされる。その真相を解明することは“自分探し鍵”となるかもしれないと思ったサラは、母の同級生のボーを訪ねる旅に出る……。


結婚に踏み切ったものの、ためらう気持ちが強くなった女性が、自分の母親の駆け落ち相手を探す旅に出るヒューマンドラマ。


主役のサラは、大ヒットしたアメリカTVドラマ『フレンズ』シリーズのレイチェル、ジェニファー・アニストンケヴィン・コスナー シャーリー・マクレーン といった豪華スターが脇を固めている。監督は『あなたにも書ける恋愛小説』のロブ・ライナー 。結婚前の女性の微妙な心情を見つめたリアルな設定に、コミカルなストーリー展開を絡めた軽妙な味わいが見どころです。


とってもキュートな作品ですラブラブなぜか映画がどうしてもヒットしないジェンですが、私は彼女のナチュラルな演技が大好きです。30年前パサデナでスキャンダルとなり、小説にも映画にもなった一家の物語『卒業』(ダスティン・ホフマン が結婚式に乱入するアレ。)。結婚式直前に、自分の母親を誘惑した若者と駆け落ちした娘は自分の母親に違いない!!なんて大胆な発想、誰にもマネできませんよねニコニコアンジェリーナ・ジョリー も確かにキレイで大好きな女優さんだけど、こんなキュートなジェンを置き去りにしたブラッド・ピット は理解不能です。


そして、シャーリー・マクレーンは本当におもしろ過ぎますにひひ『イン・ハー・シューズ』でも辛辣なおばあちゃま役だったけれど、本作ではそれ以上に個性的かも。こんなカッコイイおばあちゃんなかなかいませんよ。『イン・ハー・シューズ』が好きな人はこの作品も絶対に好きに違いないビックリマーク


ケビン・コスナーもなんであんなに禿げてるのに、妙な色気があるのでしょうか汗もう50歳は確実に過ぎてますよね?ブルース・ウィルスに通ずるものを感じます。


サラの妹、アニー役は『アメリカン・ビューティー』や『アメリカン・パイ』シリーズのミーナ・スヴァーリ が演じています。サラもアニーも妄想が過ぎてパニックになることがあるのですが、その気持ち本当によく分かりますよねあせる


結婚はとても大きな選択だと思います。一度決めても、本当にこれでいいのかと疑問に思ってしまう人もきっといますよね。「この人と結婚すれば幸せだ。でも…。」

理屈で考えれば結婚するのが「正解」とわかっていても、なぜか最後の一歩が踏み出せない。結局のところ、最終的な決め手は、サラもそうであったように「I want to…」というところなのでしょう。自分が心から望んでいるのはなにか。それを探すのに少しくらい時間がかかってしまってもよいですよね黄色い花