井上陽水とタモリのギター漫才 | EVERYBODY'S TALKIN'/噂の音楽四方山話

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60年代~70年代の洋邦楽、ジャズ、クラシックの個人的に好きな曲のみをご紹介いたします。また自分のライブハウスでの弾き語りなどの情報、その他の趣味なども。

 ひとつ前のブログでも述べたが、井上陽水はデビュー当時、全くテレビには出なかった。 「夢の中へ」がヒット中も全くテレビで陽水が歌っているところは観れなかった。この状態は、確か安全地帯「ワインレッドの心」でデビューし、自身の「いっそセレナーデ」がヒットし始めた頃まで続いたと思う。
この頃、中森明菜の「飾りじゃないのよ涙が」もヒットしていたので、いよいよテレビの音楽番組以外のお笑い系の番組からの出演依頼も益々増えたと記憶する。
 そしてその「飾りじゃないのよ涙が」は勿論「いっそセレナーデ」「ワインレッドの心」「恋の予感」そして、かつて水谷豊に提供した「はーばーらいと」等を全て収録した「9.5カラット」を発表し、それが爆発的に売れた1985年には、しばらく停滞気味だった陽水人気が再燃し、テレビで彼の顔を観ることが、多くなった。

 丁度その頃、陽水が何の番組だったか忘れたが、ある音楽番組にゲストとして出演、「飾りじゃないのよ涙は」を全くギターもピアノも伴わず、無伴奏で独唱したことがあった。そのうまさたるや、凄まじく今でも鮮明に覚えている。

 さてそんな陽水氏はその後またしばらく停滞期があったが、90年代に入り「少年時代」を発表、再び脚光を浴び、またテレビ露出が多くなった。しかしこの頃は、彼のもうひとつの魅力である、ユーモアを発揮した、下手なお笑い芸人よりよっぽど、面白いネタを披露してくれるようになった。

 今回はそんな陽水氏の面白ネタをご紹介したい。同時に非常に曲作りに参考になるお話も聴けるので特にシンガーソングライター志向の方はじっくりご覧下さい。


「Tokyo」「いっそセレナーデ」の制作秘話が聞ける。陽水氏の隣で静かに玉置浩二氏が話を聞いている。






曲目からカバー集「UNITED-COVER」を発表した2001年頃の「いいとも」と思われる。


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