この前、朝のテレビ番組を朦朧としながら見ていたら


歯切れよい女性のおしゃべりにはっと目が覚めたキラキラ


あーっ目ケロンパドキドキ


その昔、ロンパールームなる憧れの子供番組で


「鏡よ鏡、鏡さん、コマッタちゃんは、だぁれ?」


ケロンパお姉さんにじらしにじらされたその後に、やおら配られた牛乳を


こどもらは、白い髭をつけながらゴクリゴクリと飲むんである。


もちろん、子供マーシャも、そのタイミングで、用意しておいた牛乳を


テレビの前でゴクリゴクリ飲むんである。


子供マーシャは、ケロンパお姉さんが大好きだった。


お姉さんが出てくると、なんだかとても楽しくなるのだから。


そのお姉さんには、別の顔があって、きんきんという面白い変なオジサンと


ケタケタ笑いながら、楽しそうにお話していた。


なにがそんなにおかしいのか、子供マーシャにはさっぱりわからなかったけど


ケタケタ笑うケロンパお姉さんが、とても好きだった。


そんな憧れのお姉さんも、


相変わらず若々しいけれど、ケロンパおばさんになって、


最近、時折登場する番組を見るにつけ思うのは、


ケロンパの"笑い"の感覚が、


いまだに新しいことなんである。


言うことなすこと、いちいち細やかに機転が利いていて、


天然の入ったすっとんきょうで面白い発言をする。


むかし、ケロンパお姉さんが、なにかのトーク番組で生い立ちかなんかを話していて


「とにかくね、子供の頃は、どんなにいじめられようが笑っていようって決めて


いつもニコニコしていたのね。あいつ頭がおかしいよって言われてもニコニコニコニコ。


そしたらね、大人になってこんな顔になっちゃったんです~にひひ


そうか、ニコニコが一番強いんだ…


子供マーシャは子供ながらに、ますますケロンパお姉さんを尊敬したりしたもんだった。


ケロンパお姉さんの人生にだって、面白くないこともたくさんあるのだろうに


いつ出てきても、あの調子で、ケロンパワールド全開な


彼女の無限なエネルギーを見るにつけ


本当に賢い人というのは、いつくになっても、いつも新しくて面白いのだと、


また一人、"人生の先輩"にいいイメージをもらって、


自分もいい年を取っていきたいものだと


元気になるマーシャなのであった。


マーシャは、老いてゆく将来に、ますますワクワクさせてくれる大人たちが大好きだラブラブ!




◆マーシャ(文学座・金沢映子)出演最新情報はプロフィールルームに更新中です◆