今、マーシャが大切にしている、左からカレン、あかね、ツンツン。
いずれもこの前の舞台を観に来てくれた友達から頂いて我が家にやってきた。
特にミニシクラメンのカレンは、次々に葉っぱの下から蕾が伸びてきて
色づいている。究極の素直さで生きて人を和ませるこの子たちを毎日眺めていると、
もう随分長い間忘れてしまっていた大切なことを思い出す。
大洗濯して、とりあえずまる~く掃除したら実家に帰ろう。
大晦日の昼下り、窓辺のカワイコチャン達をボーッと眺めながら、
この一年を束の間省みる。なんて静かなんだろう。
ワサワサガヤガヤが大好きだったマーシャも、今やこんな静けさをこよなく愛している。
今夜は家族が実家に集合して、父が腕をふるったコース料理を堪能する予定。
母が亡くなって一年半が経った。今では、弟夫婦に息子が産まれ、来春には妹が結婚する。
一気に家族が増えて、みんなが集まると実家はとてもにぎやかになった。
みんな、父のこどもたち。
最愛の妻を失った悲しみは、新しい家族が増えてゆくことに包み込まれて
きっと父を蘇生させるだろう。
なんだかんだいって、マーシャは父の笑顔を見ているのが実は一番幸せなんじゃないかと、最近思う。
