交流分析(13) : 相手を無視すること。 | あなたの内なる声を聴きましょう。

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渡邉恵美子

あなたのブロックを外し、あなたの夢を叶えるお手伝いをいたします。
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あなたの心の悩みをスッキリ解決する、心理セラピスト、カウンセラー、

渡邉 恵美子 (わたなべ えみこ) です。




相手を「認める。」、相手に「元気を送る。励ます。」。


このような行為は、「ストローク」です。


この逆の行為、これは、「ディスカウント」 と言われます。


「値引き」、そのものです。


人を「値引きする。」とは、どういうことでしょうか。


日常、よく見られる光景。 「相手を無視すること。」


「いじめ」は、代表例ですよね。


学校や、会社などで、誰かから無視されたら、自分の行為を否定されたら、どうでしょう。


会社で、上司に洗いざらしに、ミスしたことを、次々並べられたら、どうでしょう。


私たちは、「自分を守ろう。」とする本能があります。 自分に危険が迫りそうなとき、傷つけられそうなとき、自分が傷つかないようにします。


例えば、歩いていて、急に野球のボールがあなたに向かって飛んできたとき、身体を守るために、避けたり、体勢を小さくして、自分を守りますよね。


これは、「自己防衛」です。


同じように、言葉や、態度で「ディスカウント」されても、同様です。


自分を守るために、自分の行動や、反応や、物の見方やとらえ方を、自分が傷つかないようにしてしまうのです。


私の知り合いで、「性格判断」や占いなどを、とても嫌う人がいました。その人は、あげくの果てに、私が「心理学」を学び始めたことを、非難し始めました。


私は、その人に何をやってるとか、ワークの練習など頼んだことはありません。

ただ、「心理学」ということに、反応したのだと思います。 


そのあと、その人は、私を「ディスカウント」します。


なぜでしょう。 そうです、「自己防衛」です。 自分の触れられたくないことを、触れられる可能性を感じたのかもしれません。


幼少期か、学生時代か、社会人になってから、とても辛い「ディスカウント」を受けたのかもしれませんね。


その後、私が心理学の話を一切しない対応をしていたら、いつの間にか、普通に話をするように、関係は戻りました。


こういう経験を持った人がいるということは、私にとって大きな気づきでした。


NLPでの観察(キャリブレーション)をすれば、会話の中で、相手の表情を読み取れることが出来ますね。相手が、その話題を拒否したいとうサイン。


私も、その頃はまだまだ、NLPを学び始めた当初でした。


今、思いおこすと、その人の「自己防衛」だったんですね。


NLPの前提のひとつを思い出しました。


「失敗はない、あるのはフィードバックである。」



最後まで、読んでくださいまして、ありがとうございます。



また、皆様とお会い出来るのを、とても楽しみにしています~!



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