相手との信頼関係を作る方法、コミュニケーション。
まだ、まだ、あります。
そして、とても簡単なことです。
普段でも、皆さんが自然とやっていることです。
相手のする動作や、振る舞いに自分も、合わせていく。
これを、マッチング と言います。
例えば、相手が髪をかき上げたら、自分もそうしてみる。
首を傾げたら、自分も傾げてみる。
相手が飲み物を手に取ったら、自分も飲み物を手に取ってみる。
この マッチングをずっと続けることを、ペーシングと言います。
マッチングを続けていくと、相手のペースに合ったコミュニケーションが可能になります。 相手にとって、話しやすい環境を作ってあげることが出来ますよね。 
そして、相手の声のトーンやペースに、自分の声のトーンやペースを合わせる。
これも、マッチングの手段です。
相手と話が合ったり、盛り上がったりすると、自然とそうなってませんか。
そして、強力なマッチング、「相手の話をちゃんと聴いてます！」 というサイン、うなずくこと。
相手が話をしているときに、うなずくと、相手は 「あぁ、私の話をきいてくれてるんだなぁ。」 とこちらに対して信頼意識を持ってくれます。まさに信頼関係を築く手がかりです。
就活など、企業の方の話を聴いてるとき、このうなずきは、好印象を得るチャンスになりますよね。
そして、相手が話したことを、オウム返しする(バックトラック）というテクニックです。
相手の話を、繰り返したり、その話を要約したりして、相手に返す。相手は、自分の言ったことを、聴き手がオウム返してくれたことで、確認や安心したりします。
例えば、
① 「今日は仕事が忙しいかったんだ。」 「忙しかったんだね。大変だったね。」
② 「明日の会議は、１０時からだよ。」 「明日の会議は、１０時からですね。了解しました。」
ただひとつ、オウム返しは、一字一句繰り返すのではなく、キーワードや、話を要約したり、相手に安心を与える効果が大事です。 一字一句繰り返されると、逆に、相手が話がちゃんと伝わっているか不安になってしまったりします。皆さんも、そう感じませんか。
マッチングの注意は、度を越さないことです。相手の動作、振る舞い、話した一字一句に、自分が合わせすぎると、相手にとって逆効果にもなります。
上手に、やんわりと、さりげなく、マッチングできたら、信頼関係はさらに深まります。相手の潜在意識と自分の潜在意識が、自然とつながります。
コミニュケーション力について、まだまだたくさんお話したいことがありますので、また次回
お会いするのを楽しみにしてます～
読者になってくださーい
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