映画もビジネスも時流・状況に合わせたアレンジが大事 | 肉球ぷにぷに

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アカデミー賞
先日、日本アカデミー賞で、
「海街ダイアリー」が最優秀作品賞をとった。

ところで、この映画の共通点がわかるだろうか?

 海街ダイアリー

 バクマン

 ROOKIES

 海猿

 花より男子

 るろうに剣心

 デスノート

 ALWAYS3丁目の夕日

 20世紀少年

 のだめカンタービレ

 NANA

 テルマエ・ロマエ

 ごくせん

 GANTZ

お気づきの方もいるかと思うが、
すべて、マンガ原作の映画だ。

近年、マンガ原作のドラマや映画が増え続けてきたが、
ついに、日本アカデミー賞の最優秀賞をとるまでのムーヴメントとなった。

最近は、マンガ原作の映画がすっかりその地位を築いたと思う。
このことは、個人的には非常に嬉しい。

だが、今回お伝えしたいのは、そういうことではなく、

「アレンジの重要性」ということ

マンガを映画に、
マンガをドラマに、

場合によっては、忠実に再現してもうまくいくこともあるかもしれない。

だが、表現方法が違うのだから
そのまま移植したら失敗するのが当たり前。

マンガでヒットしたから良いストーリー。
だから、映画にしてもきっとヒットする

それは、甘すぎる。

マンガはマンガ、
映画は映画であって、違うキャンバスで表現するんだから、

アレンジは必要。

最近のマンガ原作作品のヒットは、
原作におんぶにだっこだった頃と違い、

作品ごとにメディアに合わせて表現が工夫されてきたことが
大きな原因だと思う。

そしてこれは、映画の世界の話に閉じない。

ビジネスの世界でも同じだ。

男性向け商品でうまくいったから、女性向け商品でも。

雑誌広告でうまくいったから、ネット広告でも。

飲食店でうまくいったから、スーパーマーケットでも。

いずれも、闇雲にやるよりは、
他分野で実績があるんだから、成功確率は高い。

でも、鵜呑みにしていいわけじゃない。

だから、テストが必要。

対象者の切り口、商品価格の切り口、季節性の切り口、
などなど、テストしようと思えばたくさんの観点がある。

以前は、テスト自体にかかる費用が大きかったので、
ろくにテストしないで、山勘で突っ走ることも多かったが、

ネットの普及と、便利なフリーツールの登場で、
お金をかけなくても色々な反応が試せるようになった。

特にブログやメルマガでの確認なら、
短縮URLを使ったアクセス調査など、簡単にできる。

これはワードプレスのプラグインだが、
無料なのに非常に手軽にアクセス解析が出来て、とてもおすすめ。

【Pretty link】
https://ja.wordpress.org/plugins/pretty-link/


他の人がやって成功したことを真似るのは非常に重要。
むしろ、真似たほうが良い。

でも、全く同じ状況なんてこの世にない。

だから、テストが必要。
しかも、簡単にテストできるようになったんだから
テストしない理由がない。

もしネットビジネスしているなら、
効果の確認は、モチベーションアップにもつながるので、
絶対の絶対におすすめだ。



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発行者:マルス
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職業
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