思い込みじゃない!瞑想の効果を科学的に証明! | 肉球ぷにぷに

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規則正しい生活、十分な睡眠時間、自炊した食事、
いずれも、健康な肉体を作るために必要です。

ですが、こういった
行動ベースの内容以外にも
体に大きく影響を与えるものが有りますよね?

それは、もちろん、
精神です。

なかでも、特に注目されるのが、
現代人に多いストレス。
ストレス過多だと、胃に穴が開くなんてよくいいますね。

病は気からなんて言葉もありますし、
心と体が切っても切れない関係であることは間違いありません。

ですが、心を健康に保つというのは、
人によって悩みも違うので、どうしたらいいのか
いまいちピンときません。

そんな心の健康を保つ方法の中で、
特に効果的だと言われ、世界中の有名人が習慣としているのが、

「瞑想」

でも、この瞑想。

効果があるのはわかるんだけど、
一体どれだけの効果があるのか?
どうやってやればいいのか、わかりづらく感じます。

熟睡できるとか、集中力がアップするとか、
思い込みによるプラシーボ効果も大きいだろうし。。


※プラシーボ効果
 薬効成分のない偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって
 何らかの改善がみられる事を言う。
 この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。


と、思っていたのですが、
アメリカ、メロンカーネギー大学から、
プラシーボ効果ではなく、
実際に脳の状態を変えたり健康状態を改善している可能性があるとの研究結果が出ました。

休職中でストレスが高まっている人を対象に、
被験者を2つのグループに分割。

一方には、正しい瞑想の方法を教え、
もう一方には、正しい瞑想の方法だと言いながら実際は間違った方法を教え、
両グループで3日間に渡って瞑想を実施。

すると、実験の3日後。参加者全員が、
「気分がリフレッシュされ、失業のストレスに耐えるのに役立った」と
結果を語りました。

しかし、被験者に対して脳スキャンを行うと、
脳のストレス耐性に関係する部位が活発化したのは、
正しく瞑想の方法を学んだグループの方だけでした。
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更に4ヶ月後、血液検査を実施すると、
正しく瞑想を学んだグループは、間違った瞑想を学んだグループと比べ、

炎症のレベルが低いことがわかりました。
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まだ、実際に効果が出るまでにどのくらいの瞑想が必要なのかは
明らかになっていませんが、

脳みその活性部位や、血液の炎症レベルといった
科学的な数値で効果が観測できるようになってきているのです。


世の中には、実際にはあるけれど、
科学的に証明できないことが、数えきれないほど大量にあります。

というか、証明できないことのほうが多いです。

中でも、人間の思想や、感情に関係する部分は、
未解明の分野だらけです。

だから、科学で証明できないからといって無いと決めつけたり、
否定するのはよろしくありません。

むしろ、科学的な結果だけに縛られることのほうが、
選択を間違えることになります。

だって、科学では未だに人間の脳みそを作れないし、
脳みそのメカニズムも一部分しか解明できずにいるわけです。

大事な選択では、瞑想などで感性を研ぎ澄ませ、

直感や感情が良いと思う方を選ぶほうが、
結局は幸福な選択につながります。

あなたもこれを機に、瞑想始めてみてはいかがでしょうか?

■追伸

瞑想のやり方については、こちらがとても参考になります。

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