こんにちは!

マウンテンマウスまぁしぃです!






お父さんから聞いた、 安下庄に伝わる
「柳原ミラクル」のお話を、
心を込めて文章に整えてみました。

【柳原ミラクルつながり話】
漁師の父が、
昔からよく話してくれていたことがあります。

僕の住んでいる、
周防大島町安下庄には、 「柳原」という、
とても不思議であたたかい言葉があります。

漁師仲間の中に、
柳原さんという方がおられて、
そのおじいちゃんのことを、
父はよく話してくれました。

「柳原のおじいちゃんはな、 網を作るのも、
漁をするのも、
いつも真心込めてやりよったんぞ。」

そう言いながら父は、
海を見つめていました。

「魚がたくさん獲れて、
漁で儲かったとしてもな、
自分の家族だけのものにせんかった。
近所の人にも、 仲間にも、
ようお裾分けしよった。
じゃけえ、 みんなが笑顔じゃったんよ。」

父はいつも、 誇らしそうに話していました。

「漁がめでたい時、 みんな自然と
“柳原じゃのう” 言うようになったんよ。」

いつの間にか、 柳原という苗字は、
ただの名前を超えていました。

それは、 “人に優しくすること”
“分け合うこと” “みんなで喜ぶこと”

そんな意味を持った、
安下庄のパワーワードになっていたのです。

僕はその話を聞くたびに、
いつかこの「柳原」の物語を、
ちゃんと文章にしたいと思っていました。

そして今日。
僕は、 時間が空くと必ず泳ぎに行く、
安下庄の庄南ビーチを歩いていました。

すると、 遠くから両手を振ってくれる
ご夫婦がおられました。

そのご夫婦の旦那様は、
冬も夏も一年中海で泳ぐ、
大自然が大好きなご夫婦でした。

旦那さんは、 海辺の岩を持ち上げて
筋トレをしたり、 流木を持ち上げて
身体を鍛えたりするような、
自然と一体になって生きている人でした。

話をしている中で、
その奥さんがこう言いました。

「マーシー君って、 本当に自然が好きなんだね。 あなた、悩みで 泣くことないでしょう。」

その瞬間でした。
目の前にいたトンビが、 「ピオロロロ」と、
まるで返事をするように、
空で6回鳴いたのです。
僕は鳥肌が立ちました。

まるで、 自然そのものが、
会話に参加してきたようでした。
僕は思わず聞きました。

「苗字は、 なんて言うんですか?」
すると、 ご夫婦は笑顔でこう答えました。

「私たち、 柳原です。」
その瞬間、 僕は心の中で叫びました。
“うわぁ… 柳原ミラクルじゃ…”
ちょうどその日、 僕は歩きながら、

「安下庄の柳原という
パワーワードの物語を書きたい」
そう考えていたのです。

すると、 そのことを思っていた場所に、
“柳原”という名前を持つご夫婦が現れ、
さらに、 「あなたは自然につながっている」
と言われた瞬間、 空のトンビが鳴いた。

偶然とは思えませんでした。
父から聞いていた、
柳原のおじいちゃんの優しさ。

人に分け与える心。
自然と共に生きる姿。

その想いが、 今もこうして、
人から人へ、 風のようにつながっている。

そんな気がしました。
安下庄の「柳原」は、 ただの苗字じゃない。

優しさが、 時代を超えて生き続けている、
奇跡の言葉なんだ。

今回出会った柳原さんは
安下庄の柳原さんと
親戚ではなかったのですが、
やっぱり言霊ってあるんだなぁ!

そんなことを、
海風の中で感じた一日でした。

感謝ありがとう幸せの連鎖
やまぐちふるさと大使
マウンテンマウスまぁしぃ