<のマド>のおいしい音楽 Vol. 4 | まーすけ&佐田真衣のお気楽よもやま話

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 こんばんは。佐田真衣です。
 今回のブログはライブレポをお届けします。いつもはサイトのほうで更新していますが、今回試しにブログで書いてみました。サイトで扱っている内容と若干重複する可能性もありますがご勘弁ください。
 また、いつも長々と失礼していますが、今回は若干割愛させていただいたにもかかわらず、今まで以上に長くなってしまい、申し訳ありません(^^ゞ。時間ができ次第、サイトのほうにこのレポを移行させる予定にしていますのでよろしくお願いします<いつになるやら(苦笑)。

 昨日(と言ってもホンの数時間前の話ですが)仕事がお休みで、かつ翌日(つまり今日)はお昼からの出勤だと言うことで、思い切って久々にライブを見に行ってきました。
 大阪を中心に活動している男女ふたり組のボサノヴァユニット、<のマド>が来月、約2年半ぶりにアルバムをリリースするとのことで、それに先駆けて、年の瀬も押し迫った中、大阪、梅田にあるバナナホールでワンマンライブが開催されました。

 ここで、<のマド>をご存じない方に、簡単に紹介しておきます。
 <のマド>は1998年に結成されたユニットでして、ヴォーカルとクロマティックハーモニカ担当の山本敬子(Yamamoto Keiko)さんと、ギターとコーラス担当の中井 優(Nakai Yuu)さんのおふたりで構成されています。過去にCDが3~4枚出ています。オムニバスのアルバムにも時々参加されていますよ。
 ちなみに、真衣が<のマド>のおふたりと出会ったのは今から4年ほど前です。当時勤めていた会社がある地域イベントに参加することとなり、そのスタッフとして働いたことがあるのですが、その時にたまたま<のマド>がライブをやっていたんですよね。その時に歌われた「風に訊いてくれ」という曲がとても心に残り、真衣は仕事を忘れて聞き入ってしまいました。
 実は真衣、このイベントがきっかけで、「本格的に音楽をやりたい、そして、音楽を専門的に勉強し直したい」と、本来抱いていた夢を実現させたいという思いが強くなったんです。今だから言える話ですが、イベントから数か月が過ぎ、バナナホールで開催されたワンマンライブを見る機会があり、真衣はそこでたいへん感動的なステージを拝見させていただいたんです。その数日後、夢への第一歩を踏み出すために、とうとう会社を退職し、大学に進学し直すために準備を始めることになったわけなんです(笑)<事実。
 <のマド>の作品たちは真衣にとって、本来目指したかったことを改めて思い起こさせてくれる力となりました。それ以来、数回ライブに足を運んだり、CDを購入したりしています(CDはほとんど全作品持ってるはず<笑)。

 それでは話を戻して(笑)・・・
 今回の編成はギター&ハーモニカに加えて、ベース(ウッド&エレキ)担当の荒玉哲郎さん、ドラムの太田ピカリさん、パーカッションの田中良太さん、トランペットの築山昌広さん、トロンボーンの大島一郎さん、そしてピアノ&キーボードの倉 智子(さとこ)さんの計8人。舞台の上は楽器(特に打楽器)がたくさん並んでいた上に、グランドピアノとキーボードがデンと構えており、ブラスやベースの方のためのマイクスタンドやらスピーカやらもかなり舞台の上にあったため、もともとバナナホールはかなり広いライブハウスなんですが、演奏されてる方はけっこう窮屈だったんじゃないかなと思いました。
 さすがにNew Albumのリリース記念だけあって、演奏された曲のほとんどがそのアルバムに収録されているものでした。ただ、収録曲の中には以前他のアルバムに入っていたのを再アレンジしてあるものもあって、けっこう新鮮な感じで聴けましたよ。スローな曲あり、ラテン系のビートがきいたノリノリの曲あり、ポップな曲ありで、バラエティーに富んでいたし、演奏順もテンポやリズムが偏ることなく、メリハリのあるライブだったなぁと思います。

 <のマド>の魅力というと、透明かつ伸びのある山本さんのヴォーカル&力強くかつ繊細なハーモニカの調べ、そして中井さんの優しくかつ丁寧なギターさばき&さわやかで男性にしてはわりと可愛らしい声(笑<失礼。)が挙げられますが、さらにもうひとつ。ライブ中の、曲と曲の間のMCがめっちゃ面白い! おふたりとも関西の方だけあって、テンポのよい掛け合いが見ものです。会話をリードするのは山本さんなんですが、中井さんのひと言で観客はもとより、山本さんや他のメンバーまでもが笑いのツボにはまることもしばしば。彼のネタの多さと頭の回転の速さには本当に頭が下がる思いです。
 <のマド>のライブは、わりとこぢんまりしたカフェなどではギター&ハーモニカのデュオスタイルで(たまに打楽器が入ることもあり)、バナナホールなど、大きなライブハウスやホールなどでライブをするときは(ちなみにバナナホールのライブは通常年に2~3度のペース)、デュオスタイルに加えてドラム、パーカッションとベース、そしてブラスという構成で展開されます。また、たいていブラスのメンバーの中にサックス(Alt.&Ten.)が入るんですけど、今回は珍しくそのサックスの代わりにグランドピアノとキーボードが入ったせいか、全体的に若干甘めで、かつ重厚感漂うサウンドになっていたような気がします。ブラスを構成している人数が違うと、響き方はかなり変わってきます。ブラスが多いとパンチの効いた雰囲気になるし、少ないと甘く優しい響きになるし。でも、ブラスが少しでも入るとやっぱり曲が締まった感じになりますよね。「音楽工房」のライブレポートでも数回取り上げていますが、同じ曲でもアレンジのしかたによって雰囲気がガラッと変わることがあるので、けっこうおなじみの曲が披露されても、全然飽きが来ないんですよね。<のマド>の音楽の世界は“常に進化してるなぁ”と改めて思うわけです。この姿勢はぜひ真衣も見習いたいものです。

 今日は文字どおり、「おいしい音楽(&トーク)」をたっぷりと堪能し、満腹状態の心で帰ってきました。明日からまた勉強&仕事に頑張っていきたいと思っています。
 最後になりましたが、メンバーの山本さん&中井さんをはじめ、サポートメンバーの皆様、そして、同じ時間をともに過ごさせていただいた観客の皆様に心より感謝申し上げます。本当にお疲れさまでした!