〔記入日 : 2010, 4, 8 (Thursday)〕
ども、まーすけこと、佐田真衣です。5度目のレッスンレポをお届けします。
今回はわたしたちソプラノ族にとってはかなり厳しいレッスンとなりました。なぜかというと、強烈に高いキーが延々と続く箇所ばっかりだったからです(笑)。普段レッスンのある日は、事前にロングトーンに備え、呼吸の練習だけ先にしておくんですけど(拍を数えて長く息を吐き続けていくんです)、最近高音が割れやすくなってきているので、念のため、発声練習も事前にしてからレッスン会場に向かいました。これが功を奏したのか、きつい高音もわりとキレイに響かせられるようになり、あまりひどく割れずに済みました。
二重フーガからラストまでを練習したのですが、今回はまず最後のヤマ場への入り口、通称“駆ける(1)・(2)(781小節~842小節。ただしわれわれ合唱団が歌うのは795小節~832小節まで。それ以外はソリストさんのパートです)”の部分から“たましいのダンス(851小節~915小節)”、そして“あたらしい明日(916小節~940小節@最終)”の順でレッスンが進んでいきました。ここからけっこう速いテンポになるので、さらに推進力を持って歌うことが要求されます。だから、短時間で大きくブレスしないと後が続かない。しかもテンポが速いから息継ぎのタイミングがずれるとその分当然遅れてくる。特にわたしたちソプラノは「息継ぎが完全に休憩になってる。悠長なことしちゃダメ」としょっちゅう注意されました。
“駆ける”の部分で、“Alle Menschen(カタカナ語読みすると“ア(ー)ッレ メンシェン”、日本語では“すべての人々”という意味)”と4回連続で歌うところが2箇所あります。ここはフォルティシモなので、もともと強く歌うところなんですが、繰り返すうちにだんだん息切れして弱くなってくるんですよね。でも実際はその逆。気持ちの熱さを表現するため、ここはむしろだんだん強く歌わないといけないんです。こう考えると、ベートーヴェンがどれだけの情熱を持ってこの作品を仕上げたのかがわかってくるような気がしてきませんか?
ラストのヤマ場となる“たましいのダンス”の部分はめちゃくちゃテンポが速いので、その分歌詞噛み噛み状態になってしまうし(笑)、息継ぎするタイミングを計るのがすごく難しい部分です。最初のうちはテンポを落として練習したので、歌詞を噛むことは少なくなったけれど、テンポが遅い分腹筋をけっこう使うんですよね。でも、先にしっかり腹筋を使う練習をすると、もともとの速いテンポで歌う時けっこう楽になるんですよ。これはレッスンを受けていて感じたことのひとつですね。今回のレッスンで大きな収穫のひとつになりました。クレシェンド(だんだん強く歌うこと)していって最も強くなった瞬間息の力が抜けて勢いがなくなっていきがちになるので、後ろから押し出すような気持ちで歌うよう、アドバイスを受けました。ちなみにこのとき合唱指揮の中村先生は、「お腹の中にでかいところてんが入ってて、それを腹筋で口から押し出すような感じだ」と説明してくださいました(笑)。これがわたしの笑いのツボにはまってしまって、次歌うの大変でした・・・(汗)。
途中10分ほど休憩を挟み、今度は“ひかりの祭典、フーガ(655小節~729小節)”から“はるかな祈り(2)(730小節~762小節)”の部分に移りました。フーガの部分は他の部分と同じように一部パート練習を折りこみながらですが、でもそんなに頻繁に止められることもなく、ほぼ流すような感じでした。その次の“はるかな祈り(2)”、前半で各パートが順に歌って、最後全員で合わさる部分、例の“大平元首相のイメージ”って言うところですね。最初は音符に挟まってる3つの4分休符を無視して、付点4分音符がふたつ並んでるような形で歌い、最初の音のタイミングをしっかり覚えたうえで(最初の音は1拍目で変わらないので)、楽譜どおり休符を入れて歌っていきました。後半は何度か流す程度でした。
ここで、ソプラノ&アルトの女声陣はレッスンが終了となり、テノール&バスの男声陣は居残って引き続き“勝利へのマーチ(331小節から431小節まで。ちなみに374小節までは管弦楽のみ、375小節~410小節まではテノールのソロになります。そこからあとはテノールソロ&男声合唱の掛け合いという形で曲が展開します。だからわたしたち女声は関係ないのです)”の練習が行われました。どのくらい男声合唱に時間が割かれたかはわかりませんが、女声陣が解散になったのがレッスンのタイムリミット約10分前だったので、おそらく10~15分前後だったんではないかと思います。
いよいよレッスンも残り3回になりました。次回はマエストロ現田茂夫先生の直接レッスン(すいません、当方の勘違いで21日だと思ってました。ごめんなさい)、その次は大ホールでの合唱レッスン。おそらくこの日に舞台でのわれわれの並ぶ順番が決まるかと思われます。
ちなみに、今回のレッスンの直前に、堺市文化振興財団の職員の方から、本番前日と当日のスケジュールや服装、控え室の場所など簡単なガイダンスがありました。わたしたち女声パートは白のブラウスに黒のロングスカートもしくはパンツ、そして黒のヒールなんですが、最前列の人に限り、スカートが義務づけられるようです。わたしはヒールが履けないので(ストッキング状態だと足のサイズが21.5cmしかなく、それに合う靴がほとんどないし、実際靴があっても、履くと痛くて立ってられないのです<涙)、普段履いている黒のスニーカーを本番でも履くことになるわけなんですが、できれば2列目に立てればなぁと個人的には思っています。そしたらパンツルックで出られる=スニーカーでも違和感がなくなるでしょ? ただ、前回のレポでもちょっと書いたかもしれませんが、わたしの身長は150cmを切っているため、おそらく最前列かなぁ・・・。合唱用のロングスカートは今から16年前、前の大学で合唱団にいた時、既に定期演奏会のために作ったので、サイズはかなりきつくなったんですが(当時より10kg以上太ってしまったからなぁ・・・<汗)、念のため中に黒のパンツをはくのでたぶん目立たないでしょう(笑)。
そして、その翌週はいよいよ本番前日の最終レッスン。大阪交響楽団(旧:大阪シンフォニカー交響楽団。この4月より名称が変更になりました)の皆さん&ソリストさんたちも加わり、本番への最終調整を行います。レッスンのラストには舞台入りと退場の練習も行われます。
前回でちょうど折り返し、小ホールで約2時間弱、中村先生の指導のもと練習するのも今回で無事終了しました。練習を重ねるたびに少しずつ良くなっていくのが肌で、耳で感じられるようになってきました。まだ本番まで約3週間あるので、今はまだほんのわずかですが、緊張感も出てきたような気がします。
・・・着実に本番への道を、われわれは歩き始めています・・・。
【おまけコーナー】今日のゆうごはん⑤
今回は帰りのバスが来る停留所の目の前にあるセルフカフェ、“BAKERY CAFE RIO 堺東店”に入ってサンドイッチを食べました。3~4種類ほどメニューがあったんですが、σ(=^. .^=)海老フライとタルタルエッグのサンドをオーダーしました。カラッとサクサクの海老フライに、粗くみじん切りにされた卵のタルタルソース、そして、こんがりトーストされたパンがマッチして、おいしかったですよ。アメリカンコーヒーとセットでいただきました。
ちなみに、南海本線羽衣駅&JR東羽衣駅の近くにもRIOの姉妹店がありまして、σ(=^. .^=)そこをよく利用するんですが、羽衣店のほうはカフェメニューだけじゃなく、本格的な洋食メニューも置いてあり、こちらはセルフではありません。どちらもベーカリーなので、テイクアウト用のパンも多く売られています。規模はやっぱり羽衣店のほうが大きいんかな?
さーて、次はどこで何を食べよかニャ~?