昨日、無事に息子が高校を卒業しました。5歳で入学した一貫校。13年間の間には当然、色々なことがあり、楽しいことばかりではなかっただろうし、貴重な学生生活の内3年間はデモやコロナで予定が変更になったり、キャンセルになったり、友達に会えない時期もあり大変だったと思うけれど、終わり良ければ全て良し。息子を見ていると楽しい学生生活だったのだろうと感じます。他の学校に移ったり、海外に移住した同級生や先生方もお祝いに来ていたのがとても印象的でした。


ベテランの先生方全員が、長い教員生活の中でこんなに学年全体の結束が強く仲の良い生徒達を見たことがないと言うほど、仲の良い息子達の学年。夜に開催されたバンケットの最後にショートビデオが流れました。どの生徒も本当に楽しそうで、この学校に入学できたこと、みんなと一緒に卒業できたこと、熱心で情熱を持った先生方に出会えたこと、息子の性格を理解し息子を成長させてくれた友達や先生方に出会えたこと、本当に感謝しかありません。


息子の学年は優秀な生徒が多く、平均点が高いので、勉強が苦手な息子は常に留年しないギリギリの成績ショボーン他の学校の方が良かったかなと夫と話し合ったこともあったけれど、最も成長した生徒として卒業式で表彰された息子の姿を見て、この1年息子がどれだけ頑張ったのかと思うと泣きそうになってしまいましたえーん


息子と同じく5歳から通っている同級生のヘルパーさんが卒業式に来ていました。彼女はなぜかいつも息子のことを気にかけてくれて、かわいがってくれます。そんな彼女が、息子に卒業おめでとう!大学に行ったら寂しくなるわ。と声をかけてくれました。バンケットでは、同じく5歳から一緒で、この一貫校に入学して最初にできた友達のご両親と久しぶりに話せましたチュー

小学校の頃はよく彼の家に遊びに行っていたので、彼のご両親は息子の小さい頃からの夢を知っています。そして、昨日、息子が夢を叶えるための大学を選んだことを知り、夢が叶うのねラブと言って自分のことのようにとても喜んでくれましたおねがいその後、私達はこれからもずっとあの場所にいるから、いつでもおいでと言われていましたにっこり先生方にもよく頑張った!と言われていた息子。友達の家族や先生方、友達、本当に沢山の温かい人に恵まれたなあと感謝の気持ちで一杯です。


バンケットの最後に花束とメッセージカードを息子からもらいました。そこには私と夫に対する感謝の言葉が並んでいました。その中でも辛い時に寄り添ってくれてありがとう。お金がかかることでも僕がしたいことをさせてくれてありがとうというメッセージを読んだ時、全てが報われたように感じました。仕事がしたくて葛藤したことも沢山あるけれど、私にはフルタイムで働きながら、のんびり息子に合わせられるだけの器はない。だから、どんなに望んでも仕事になるほどの依頼もなかったのだろうと今なら思えます。全ての出来事には意味がある。


息子からのメッセージを読む限り、親からの負の連鎖は私の代で終わりにできたのではないかと思いますニコニコ