昨夜焼いたパン。


息子のイースターホリデーも今日で終わり。明日からまたお弁当が始まります。あと2ヶ月で13年間作り続けたお弁当も終わりですニコニコ嬉しいような寂しいような。
今は食べられるものも増え、新しい食材も一口食べてみるなど食に対して挑戦するようになった息子ですが、偏食期間は長かったです。
小学生までは野菜、果物、豆乳、豆腐、ヨーグルト、チーズしか食べませんでした。小学生になって肉類は食べるようになりましたが、温野菜が苦手にショボーン高校生になって、ようやく、食に対して挑戦するようになり、お刺身も食べられるようになりました。長かったけど、この家から出るまでに食べられるものを増やすという私の密かなミッションはクリアだと思いますニヤリ

日本人は、他の国籍の人に比べて、食べ物の好き嫌いに対してとても厳しい印象があります。そして、その責任は母親にあると考える人が多い凝視周りからは私が甘やかすからとか、わがままだと言われたことも沢山あります。でも、私は食に興味の無い子供に無理やり食べさせる、食事中、食べないことで私がイライラして怒るということはしたくなかった。食に興味が無い子にそんなことをして、食べることを拒否されるのが怖かった。私が摂食障害を経験しているから余計に悲しい摂食障害は心身共にボロボロになります。そんな経験、息子にはさせたくなかった。実母からは理解されず、私が食べさせないからだと言われたけれど、食べることに興味が無い子供もいるのです。はっきり言って、食べることが好きな子は偏食にはならない。舌の感覚が繊細だったり、食そのものに興味が無い子もいるのです。偏食に関しては、色々な意見があると思います。子育て全般に対して言えることですが、実際、何が正解なのかは分かりません。私は息子には好きな人と一緒に食べる食事は楽しいと感じて欲しかったし、食事が嫌な時間になってしまうことがとにかく怖かった。だから、無理強いはしないし、子供が食べてみようと思えるまで待つということを選びました。でも、家族で食べる食事(お弁当は息子が食べるものしか入れていない)には、息子に遠慮することなく息子が食べない食材も使います。それを食べるか食べないかは息子次第。食べないことを責めることもしない。
日本だと給食があるから難しいかも知れないけれど、偏食のお子様に悩んでるお母様方、こんな適当な接し方でも時期がくれば食べるようになりました。周りの言葉に振り回されず、子供との時間を楽しめるママ達が増えたら嬉しいなあと思いますおねがい