今日の夫のお弁当。
先日走っている時に、過干渉という名の押し付けという言葉が降りてきました。思わず笑いそうになってしまいましたが、よく考えてみると過干渉って、親の不安、恐怖、心配の押し付けなんですよね本当は、親自身がその不安や恐怖の原因に向き合わなければいけないのに、子供を自分の思い通りに動かすことで一時的に安心しようとしてるだけ。それを押し付けられた子供(私)は、大人になってもすぐに不安になったり、心配になったり、いつも何かに焦って、最悪の事態を恐れている。何に対しての心配なのか、何に焦っているのか、本当に心配するようなことなのか分からないけど、常に不安を抱えていなければ自分ではないような感覚すらあります。
ふと、私が母からされてきたことを私ではなく友達に置き換えて想像してみました。
想像してみてください。
友達に届いた手紙を本人の許可なく勝手に読みますか?
友達がくつろいでる時にだらしがないと言葉をかけるでしょうか?
友達の部屋にノックもせず、声もかけず勝手に入りますか?
友達が夢を話した瞬間に否定しますか?
友達のスケジュール、交友関係を全て把握しないと気が済みませんか?
本人の意見を無視して友達の進路を決めますか?
友達に届いた同窓会の案内を勝手に返信しますか?
書き出してみると、恐怖でしかない友達だったら、私の母もさすがにこんなことはしないと思います。それなのに、自分の娘というだけで平気でできてしまう。寧ろ親として当たり前の権利だとおもっている。恐ろしすぎる子供に対して尊厳もないし、親が子供を管理して何が悪いと思っているから平気でできるのだと思います。
何度も書きますが、実家に私のプライベートはありませんでした。唯一、母が干渉できない場所は祖父母の部屋。私が実家で唯一くつろげる部屋でした。そして、私に届く手紙や年賀状は、母宛てなのかと思うほど、私が手にする前になぜか母が読んでいたそして、その内容や友達に対してどうこう言われる
こんな状況が日常だった実家で、私がさすがにやり過ぎだろうと思ったことが2つあります。
1:日本で受けた健康診断の結果が勝手に開封され、母からセカンドオピニオンを勧められた。
2:私に届いた中学の同窓会の案内に勝手に不参加にして返信していた。
長くなりそうなので続きます。