この日は、まず義父を喪服に着替えさせなければいけないため、早めに出発して義父が生活する施設へ。
私達の想像に反してすんなりと喪服に着替えた義父。夫と義弟が着替えを手伝ったのですが、手伝う度にありがとうと言う義父
元々、穏やかで謙虚な人なのだろうなあ
そして、ネクタイを締めると、自分の服がかかったハンガーを見つめ、急に、何年かして私がいなくなったら、ここは片付けてくれるの?と
義弟が何か今思い出したねと言いながら、大丈夫、みんなで片付けるよと言うと、安心したように頷いていました![]()
ここまではスムーズ。
そして、車に乗せようとすると、ここから出るわけにはいかない。悪いけれど、家(施設)に帰らせて欲しい、と、ものすごい力で抵抗し始めました
普段からお世話をしている義弟は、強い言葉で無理矢理押し込もうとする。普段離れて暮らす夫は、○○(義弟)言葉が強い
と怒る。だったら○○(夫)がやれよ
と怒ってさっさと車に乗る義弟。夫が説得して何とか車に乗せて出発。
葬儀場で義母と対面した義父でしたが、誰だか分かっておらず、お母さん見ても分かってないと言って泣く夫![]()
家族葬だったため、息子を除いた全員が集まり涙する中、義父のとんちんかんな発言に時々、笑いが起こりました。お腹が空いていたらしい義父が、義母の周りに飾られたた花を食べようとするという事件が発生
義弟が義父の手を押さえ、食べられないのと何度言っても、ちょっと小さいのを食べてみようかなと思うと言う義父
何度かそんなやり取りがあった後、義弟が飲み物を取りに席を外すと、さっきの人がいなくなったから食べてみようかなと言う義父
今度は私が義父の手を押さえて、食べられないと伝えると、次に夫に食べてみようと思ってますと言う義父。夫が、隣の人(私)に食べてもいいか聞いてみたら?と言うと、私に向かって小さいのを少し食べてみようかなと思うのですが、と
このやり取りを見ていた義兄が、絶対、母さん笑ってるだろうなと言い、少しみんなに笑顔が戻りました。本当に隣で、もうお父さん、しっかりしてと義母が笑っているような気がしました。
