上映スケジュールを確認していたところ、良さそうなものを発見！
というわけで「はやぶさ HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-帰還」を観てきました。
これは小惑星探査機はやぶさの道のりを追ったドキュメンタリーで、
元々は科学館や博物館などのドーム型のスクリーンで上映されていたモノです。
それをわざわざ平面スクリーン用に修正して、全国の劇場で上映してくれるとはありがたや。
上映時間は44分と短め。料金が500円という特別価格なのが嬉しいですー。
映画館につくと、なんだかとっても人が多い！
平日なのになぜ？？と思ったら、手塚治虫のブッダの試写会が行われるそうで。
手塚治虫のブッダかー。ああいうのはあまり観ようとは思わんな…。
そんな試写会は満員御礼だったようですが、はやぶさのお客さんたった5人でしたΣ(･ω･;|||
このスクリーン400人以上入る一番でかいところなんですけど！
人数が少ないのは快適で良いんですが、あまり少なすぎるとちょっと寂しくなるよね…。
肝心の内容ですが、はやぶさ帰還のニュースに感動した人なら必ず泣ける出来だと思います。
とにかく美しい3D映像と音楽の一体感が素晴らしい！
特にハヤブサが地球に再接近するところと、最後地球に帰還する部分が好き。
ハヤブサが地球を出て、小惑星イトカワにたどり着き、そこから地球に帰還する過程が
わかりやすく説明されているのも良かったです。
ただイトカワから地球に帰還するときに起こったトラブル及びその対処法の部分が
かなり駆け足の説明だったのがちょっと残念。
ナレーションは、ハヤブサに語りかけながらストーリーを進めていくタイプでした。
「はやぶさ、君はこんなに遠くまで旅をしてきたんだね…」
「はやぶさ、君はどこにいってしまったんだ！」
みたいな語りが説明の間にちょくちょく入ってくるわけです。
これが個人的にあまり好きではなかったかな…。
なんというか狙いすぎているというか、多用しすぎてうざいというか。
それより普通にドキュメンタリーとして淡々と進めて欲しかったですね。
まぁそうは言っても映像と音楽だけで泣けるんですよ！
最後の地球突入シーンとか思い出しただけで涙腺崩壊ですぞ。
500円というお安い料金ですし、気になった人は是非観てみてください～。
擬人化はやぶさたんと、チョコエッグ宇宙シリーズの面々をならべてパチリ。
今は金星探索機のあかつきが、金星の軌道に乗るのに失敗しつつも、
6年後のチャンスを目指して頑張ってますよ！
はやぶさのように頑張れあかつきー！