![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/19/marsken/4b/e9/j/o0338045010779416626.jpg?caw=800)
さて、今日紹介するのは「永久保存版ふろく百科 もう一度見たい!科学と学習 」です。
学研から2010年4月に発売されました。価格は1,680円。
学研の学習雑誌、「科学」と「学習」についていたふろくを、余すところ無く紹介している
付録付きの雑誌です。
うちの親が学研のおばちゃんをやっていたので、小学1年~6年までずーーーっと
「科学」と「学習」両方を取ってもらえてたんですよー。
書店で見かけた瞬間、これは買わねばと衝動買いしてしまいました。
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/20/marsken/6d/e4/j/o0338045010779487776.jpg?caw=800)
ふろくつきなので大変分厚くなっておりますー。
一応知らない人のために「科学」と「学習」の紹介をば。
「科学」と「学習」とは、学研が発刊していた子供向け付録付きの学習雑誌であり、
学習は昭和21年創刊、科学は昭和32年創刊という歴史ある雑誌です。
昭和54年には1ヶ月670万部発行(※)という金字塔を打ち立てています。
(※「科学」と「学習」6学年分、計12誌合わせて)
週刊少年ジャンプの歴代最高部数が653万部(平成7年3-4号)ですから、
12誌合算とはいえすごい発行数だったんですね。
しかし児童数の減少やニーズの多様化などで部数が激減していき、
平成22年1月に学習が、3月に科学が休刊になってしまいました…。
今は子供向けではなく大人向けの大人科学マガジン で頑張っているようです。
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/19/marsken/0b/48/j/o0338045010779416625.jpg?caw=800)
さて雑誌紹介に戻ります。
これがメインのふろく百科。左下に写っているのは、この雑誌のふろくの豆本です。
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/19/marsken/c3/23/j/o0450033810779416627.jpg?caw=800)
本の中身は歴代のふろくの紹介はもちろん、著名人のふろくについてのコラムや、
ふろくの裏事情、「科学」の方で取り上げられた科学未来記事の予想図など
大変読み応えのある内容となっています。
昔「科学」と「学習」を取っていたなー好きだったなーという人は是非買って欲しい!
ノスタルジーな気分にひたれること間違いなしです。
うちは両親も「科学」と「学習」を取っていたので、この本を見ながらわいわい盛り上がりました。
今販売再開されたら絶対買いたい。月1,000円だったらまじで定期購読するよ。
上の写真に写っているスチール工作セットきったりくん、大好きだったなぁ~。
電熱線を熱して発泡スチロールを切れるというふろくだったんですが、
発泡スチロールを切るだけでは飽きたらず、消しゴムやら鉛筆やらを切ろうとして
怒られた記憶がありますw
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/19/marsken/fe/6a/j/o0450033810779417392.jpg?caw=800)
ほとんどのふろくはもう捨てられてしまっているんですが、何かないかなーと探したところ、
この地球環境調査セットは残ってました!
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/19/marsken/67/82/j/o0338045010779417393.jpg?caw=800)
じゃーん!中の液はすでに蒸発しているので調査はできませんw
使った形跡はあるんだなぁ…。
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/19/marsken/3c/5a/j/o0338045010779420505.jpg?caw=800)
雑誌の付録、1976年度5年の科学復刻豆本です。
豆本ですからサイズはミニミニサイズ。
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/19/marsken/a8/50/j/o0450033810779420455.jpg?caw=800)
中身はこんな感じ。縮小されていますが、きちんと読めますよー。
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/21/marsken/49/9e/j/o0338045010779645591.jpg?caw=800)
もうひとつの付録、ミニチュア人体骨格立体モデルです。
1973年から2009年までほぼ毎年ふろくでついたそうですが、
私はこのふろくの記憶無いなぁ…。
パーツが細かく部位によって折れる可能性があるので、組立には注意が必要です。
学習雑誌に付いていたふろくなだけあってかなり精巧なモデルができあがりますよー。
![つめこみキューブ](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/21/marsken/33/48/j/o0338045010779645593.jpg?caw=800)
蓄光塗料入りなので暗闇でぼーっとひかる素敵な人体骨格君。
カメラに写らなかったのでフラッシュで無理矢理光らせました。
夜、光っているコレを見たらびびりそうw
1,680円とちょっとお高めではありますが、十分その価値のある雑誌でした!
…って今amazon見てたら、この雑誌のレビュー賛否両論だったわー。
付録の人体骨格がしょぼい、雑誌の写真小さすぎとのことだったので、
そこら辺が気になる人は気をつけてくだされ。