みなさん、こんにちは!(∩´∀`)∩

 

 今日、議会では臨時会が開かれ、議長・副議長・各委員会の委員長・副委員長が互選

 

され、新たに出発をしました。本会議では、6つの議案が上程され、全て可決しました。

 

 

 初めに「スマホ教室(高齢者向け)の申込受付が20日(月)から始まります」について

 

お読みください。

 

 『市内に在住の60歳以上の人を対象に、6月から10月にかけて、10会場(各公民館)

 

で開催します。
 

スマートフォンをお持ちでない人、これからスマートフォンの購入を検討している人や使い

 

慣れていない人向けの体験教室となっています。ご家族やご友人とこの機会にぜひ体験

 

してみてください。

開催日時や会場などの詳細は、広報いせさき5月号や市ホームページをご覧ください。
 

【市ホームページ】
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/tyozyu/senior/seikatusien/19088.html

                                  高齢政策課 0270-27-2752 』
 

 

 

 さて、本日は「成年後見の見直し」について書きたいと思います。

 

 

 高齢化の進展、中でも単身高齢者の増加により、成年後見制度に対するニーズの増加が

 

見込まれます。先月9日から、法制審議会(法相の諮問機関)の部会で、制度の見直しに向

 

けた検討が始まりました。安心して利用できる制度になるよう、活発な議論を期待したいと思

 

います。

 

 成年後見制度は、高齢社会を支える仕組みとして、2000年に介護保険制度と同時に始ま

 

りました。認知症や知的障がいなどで、判断能力が不十分な人の権利や財産を守るため、家

 

庭裁判所が選任した法定後見人が、本人に代わって財産管理や福祉サービスの手続きなど

 

を行うものです。


 認知症の人は増え続けており、25年には65歳以上の高齢者の5人に1人、約700万人

 

になると推計されています。ただ、制度の利用者は23年末時点で、約25万人にとどまって

 

います。

 

 利用が増えない背景には、制度の使いにくさが指摘されています。課題の一つが制度の

 

開始、終了に関するルールのあり方です。