皆さん、こんばんは!ヽ(^o^)丿

 

 今日議会では、新年度議案に対する質疑が行われ、私も「議案第23号 令和6年度伊勢崎

 

市一般会計予算」に対し、大きく5点の質疑をさせて頂きました。来年度の予算は、市町村合

 

併後、過去最高の889億7100万円の予算になります。

 

 

 初めに「物価高騰対応重点支援給付金特設窓口の設置」についてお読みください。

 

 『低所得者支援及び定額減税を補足する給付金事業の実施に伴い、特設窓口を伊勢崎

 

市役所東館1階ロビーに設置しました。
 

 開設時間は午前8時30分~午後5時15分です。(土・日・祝日は除く。)
 

 給付手続などの詳細については、決まり次第、ホームページなどでお知らせします。

https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/hukusiko/shien/sodan/19798.html

                   子育て支援課(給付金特設窓口) 0270-27-2776 』

 

 

 

 さて、本日も昨日に引き続き「春闘スタート」について書きたいと思います。

 

 

 双方の賃上げへの、強い意気込みを歓迎したいものです。既に、高水準の賃上げを表明

 

する大企業も出始めているようです。

 

 重要なのは、こうした流れが雇用の7割を占める、中小企業の賃上げに波及するかどうか

 

です。

 

 昨年、賃上げをした中小企業は増えましたが、実態は人材確保のための「防衛的賃上げ」

 

が多く、業績は改善していないとの指摘もあります。

 

 長引く原材料価格などの高騰は、中小企業の経営を圧迫しています。業績改善を伴う賃上

 

げを実現するには、コスト増をいかに取引価格に上乗せできるかがカギとなります。

 

 その点、大企業の多くは業績好調で、内部留保も増えています。中小企業など、下請け側

 

が求める価格転嫁を受け入れる余力はあるはずです。大企業が、中小企業の賃上げをリード

 

するとの気概を見せるべきです。

 

 中小企業も、公明党の推進で国が策定した価格転嫁を促すための交渉指針を活用し、臆す

 

ることなく交渉に臨んでほしいと思います。拡充される賃上げ促進税制なども使い、物価高に

 

負けない賃上げを達成してもらいたいものです。