皆さん、今日は!\( ˆoˆ )/

 

 本日は、八尾市に行って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 八尾市では、「大規模自然災害発生時における議会の対応について」と「市議会✖️高校生プロジェクトについて」視察しました。

 

 初めに、「大規模自然災害発生時における議会の対応」については、大規模自然災害が発生した時にどうすべきかと考えるキッカケとなったのは、やはり東日本大震災だったようです。八尾市議会では、簡単なルールはあったようですが、議員に浸透していなかったため、議員・議会がどうすれば良いのかわからないことから、統一したルールを定め、浸透させる仕組みが必要と考え、「大規模自然災害発生時の対応要領」を策定する事になりました。

 

 平成26年6月に、大規模自然災害発生時の議会の役割を調査する特別委員会を設置。市長部局が災害対策本部を設置した場合における市議会の危機管理体制について協議しました。調査については、専門的知見・行政視察・参考人から意見聴取を踏まえて、対応要領を作成しました。対応要領は、3つの柱で構成されました。

① 議事機関としての支援

② 市議会災害対策会議の運営

③ 市議会事務局の支援

 

 また、全議員がセコム安否確認サービスに登録し、一定規模以上の災害が発生した場合にメールが自動配信され、メールか電話で安否報告を行うシステムとなっています。また、このサービスを通じて、市の災害対応や被害状況の報告も行なっています。毎年、抜き打ちで応答訓練を行なっているようですが、応答率が年々減少傾向にあるようです。仕組みを実際に活かすために、議員はもちろん、市長以下、執行部の職員の参加のもと、会議中に地震が発生した場合を想定した議場防災訓練なども実施しています。

 

 

 次に、市議会✖️高校生プロジェクトについては、高校生とコラボしたさまざまな取り組みを行っています。取り組みの内容として、市議会だよりの表紙・題字を高校の部活の作品や活動写真を表紙として採用するなどの取り組みを行なっています。

 また、表紙に参加して頂いた学生インタビューを編集委員が行い、市議会を身近に感じてもらえるように交流を図り、裏表紙に記事として掲載しています。

 

 Meet&Greet with 八尾市議会は、平成30年度より主権者教育の一環として、学生の皆様に議会への関心を持ってもらい議会を身近に感じて頂くこと、学生の意見を議会だよりに反映させて、より良い誌面としていく事を目的に実施。平成30年度は「議会の広報について」、令和元年度は「議会の動画配信について」をテーマに座談会を実施しました。

 

 SNSの活用についての実施経緯は、議会広報については、ホームページや議会だよりを中心に行なっているが、議会だよりについては、速報性に欠けるなどの課題がありました。ホームページについても、更新し、会議の日程等を載せても、更新したことを知らせる手段が無いなどの課題がありました。平成29年度から令和元年度において、市議会✖️高校生プロジェクトで行った「Meet&Greet」においても、参加した高校生から若い世代が関心を持ちやすくするため「SNSを活用した情報発信を行ってはどうか」という意見もあり、新たな情報発信の手法として検討したようです。目的としては、SNSの活用により、議会の見える化を促進し、これまで議会の情報が届きにくかった方へ議会の情報を届け、より多くの市民の方へ議会の活動を知り、興味を持って頂く事を目的とした。

 

 視察冒頭、前園副議長から歓迎のご挨拶を頂き、誠にありがとうございました。🙇‍♂️   その後、議会事務局から説明、質疑応答を懇切丁寧に行なって頂きました。各関係者の皆さん、この度は大変におせわになり、ありがとうございました。🙇‍♂️

 

 

 ※京都・名古屋間、昨日今日とスピードを落としての運転のため、ダイヤが乱れています。