今晩は! 体温よりも暑い一日でしたが、熱中症対策は万全でしたか?
引き続き、明日も暑い一日になるようですので、十二分に体調管理をお願いします。
さて、私もこのブログを初め、結構インターネットを使う頻度が増えてまいりました。
そこで、今日は、サイバー犯罪について、参考になる記事がありましたので、記載いたしたいと思います。
『インターネット活用の広がりとともに、インターネットを舞台とした「サイバー犯罪」も同時に増加している。
今月に入ってからも地方銀行のインターネットバンキングで、現金が無断で送金されるという被害が相次いで
いることが判明。被害は春ごろから警察に寄せられ、6~7月にかけて急増しているという。サイバー犯罪の対策
強化は一刻の猶予もない事態だ。
サイバー犯罪の検挙件数は、昨年1年間で6933件。前年より3・6%増加し、過去最悪を記録した。インター
ネットは生活に欠かせない手段であり、犯罪に歯止めがかけられなければ、安心して利用することはできない。
また、インターネット上の違法・有害情報の通報を受け付ける「インターネット・ホットラインセンター」への問い
合わせも昨年は4万4683件で、前年より約1万件増えた。サイバー犯罪の拡大をうかがわせる。
サイバー犯罪が横行する背景としてインターネットは匿名性が高く、利用者を特定しづらい特性が挙げられる。
当然、筆跡や指紋といった痕跡も残らない。まさに、通常の捜査の限界を突いた犯罪だ。
さらに事態を深刻にしているのが、街中で誰でも気軽に利用できる「インターネットカフェ」からの犯行だ。
ネットカフェ利用者の本人確認は急務だ。警察庁は全国のネットカフェ利用者の本人確認の義務付けについ
て、6月から法改正を視野に議論を開始している。インターネットの弱点とも言うべき匿名性を克服するために
も、議論を進めてもらいたい。
サイバー犯罪はインターネットが時間や地理的な制約を受けないことから、被害が広範囲にわたりやすい特徴
も持っている。
警察庁は都道府県警と連携して捜査を進める「全国協働捜査方式」を先月から導入した。サイバー犯罪の拡
大を防ぐため、新たな捜査方法による成果を期待したい。
一方、「サイバーテロ」といわれるインターネット上で引き起こされる大規模な電子攻撃の危険性も高まってい
る。ソニーがハッカーの標的にさらされ、全世界で1億件以上の顧客の個人情報が流出した問題は記憶に新し
い。
インターネット利用者にとってサイバーテロの脅威は無関係ではない。安全で安心なネット社会を築くために
も、官民が一丸となってサイバーテロ対策に当たることが重要だ。この態勢の確立こそがサイバーテロに対する
抑止力につながるからだ。』
被害に会わないためにも、自分にできる対策は、できるだけ行なって参りましょう!