みなさん、今晩は!
 
 今日、市民の方が、「桜の花びらを、掃いても掃いても次から次へと、降ってきて大変だったよ。」と、「桜吹雪
 
で、祝福してくれたのでは!?」と、私。苦笑いをして、楽しそうでした。桜は、やはり心を和ませてくれる、不思議
 
な力を持っていると思います。
 
 松尾芭蕉は、「さまざまの 事おもひ出す 桜哉」と、かつて奉公した頃のことなどを思って、この句を詠みまし
 
た。桜は、樹木全体から見た開花具合によって咲き始め、三分咲き、五分咲き、七分咲き、満開、散り始めなど
 
と刻一刻と報道されます。このように木々の様子を逐一報道することは、世界から見ても珍しい例のようです。
 
 桜前線も北上し、東北の地方でも、開花し始めている所があるようです。雪深い北国では、待ち焦がれていた
 
春を告げる桜。被災地の皆さまの心を、桜の花が癒してくれる事を、願うばかりです。
 
 桜の花が下を向いているわけは、「私を見て!」と語りかけているそうです。私たちは、桜の花を見上げて、未
 
来を見つめる絶好のチャンスだと思います。
 
 桜の花言葉は、桜の種類によっても違うみたいですが、「心の美しさ・精神の美・優美な女性」と、ありました。
 
桜は、私たちにとって特別な花です。桜の思い出は、つきないのではないでしょうか?
 
新年度・新出発のスタートを飾る桜であってほしいと、願わずにはいられません。
 
 さくらのように!上を見上げさせる人でありたい!!