今晩は!今週も一週間がスタートしました。
 
 さて、東北・関東を襲った巨大地震と津波から3週間余りが過ぎました。物流も軌道に乗りつつありますが、
 
被災地周辺は長く物不足に悩みました。ガソリン・スタンドや店舗は地震後数日して、「売り切れ」との張り紙を出
 
さざるを得ませんでした。しかし、その中でも店を開け続けたコンビニがありました。毎日、何台も到着する配送
 
トラックに支えられて店は成り立っています。在庫はわずか。残ったのは飲み物や雑貨、お菓子だけ。それでも
 
店を開け続けた理由は何か。「近所で店はうちだけ。売るものはないけど、開けているだけでもみんな安心してく
 
れる」とご主人は語った。客は、「何もないねえ」と笑いながら、来合わせた知り合いと立ち話に時を過ごす。「買
 
うものはないけど、人に会えるからね」。その言葉に、この店が開き続けていることの、住民にとっての意味が感
 
じられました。「そこに在り続ける」ことの重み、人々に与える安心の大きさを思う。不安な状況下、心に明かりを
 
ともし続けられる存在とは、何と尊いものだろうか。被災地の公明議員が、今も懸命に住民を励まし続けていま
 
す。安心の灯火で照らし続けています。自らの利害を度外視しての献身。希望の光が、そこにあると確信しま
 
す。
 
 「がんばれ!東日本!!」 「支えあう、日本!」