12月の読書①はコチラ。
泥棒と初恋 (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
ブックパス。直野儚羅さんが描く卑屈な健気受けが好き。偶然再会した高校の同級生。高瀬に声をかけられ思い出話をするためか飲みに誘われ、驚きながらも応じる天野。そこに高瀬の彼氏がやってきて別れ話に納得できないと痴話げんかに巻き込まれ殴られてしまう天野。高校時代に戻り高瀬と恋仲になる夢を見るが、どうも夢でなくタイムスリップだった？という不思議なお話。天野がやっている喫茶店のバイトとその画家の先輩との話、画家の先輩の知り合いの画材屋さんと年下従兄弟の話有り。チリキュンにワクワクしながら読了。読了日：12月17日 著者：直野 儚羅
c/w（カップリングウィズ）の感想
竜起となっちゃんファンとしては、ちょっとでも関わりある短編は読みたい要求に駆られまして買わずにいられませんでした。もちろん潮と計サイドで語られるあのシーンの話でしたのでね、まぁわかっているけど物足りなくもありましたが（笑）、計がなっちゃん褒めてたので良かった良かった。読了日：12月17日 著者：一穂ミチ
のはらのはらの (ミリオンコミックス)の感想
ブックパス。高校の先輩後輩モノ。熱中症で倒れかけていたところを、腰を悪くして野球部辞めた先輩に助けられるお話。過去に恋人も恋愛もしてこなかった二人が、好きだという気持ちが何なのかわからないけど気持ちがザワザワして、一緒にいたい、触れたい、どうしたらいい？と初々しい。二人の青春にほっこりして読了。読了日：12月18日 著者：雁 須磨子
ショータ、君を愛してる! (バンブーコミックス 麗人uno!)の感想
期間限定ブックパス。表題は、日本人に失恋し傷心のハリウッドスターが日本にやってきて、空腹で行き倒れたところに偶然居合わせた大学生ショータ。イケメン外国人の素性を知らず、1日巻き込まれ恋に落ち押し倒され…。スターは時間足りないですから恋愛もスピーディ？と納得させる（笑）他、憧れの先輩が自分ちのパン屋で働いている話、上司と部下の実は恋人で同棲してます話あり。せわしない展開ではあるけど面白かった。読了日：12月18日 著者：にたこ
狼くんは社長の甘いごちそう。 (幻冬舎ルチル文庫)の感想
作家買い。獣人と人間が共存する社会。カフェをオープンしたはいいが閑古鳥の狼獣人の九郎。ある日掃除をしようと掃除用具の扉を開けたらどこかの家で、男同士の修羅場に出くわす。男は有名グループホールディングス社長の環千。環千は自ら発明した『どこでも繋がるドア（仮）』の成功によって九郎のカフェの掃除用具入れの扉で行き来できるように。秘密にしておく代わりに環千がカフェのコンサルティングをし、ついでに昼夜食もお金を払うからと頼まれて。かわいい九郎をお前なんかに！と思ったけど徐々に甘々ハラハラでお盛り上がったので良し！読了日：12月18日 著者：小中 大豆
淫猥なランプ (二見書房 シャレード文庫)の感想
タイトル買い。手に取ったら表紙と中扉のイラストにやられた。さえないリーマン匡が帰宅途中占い師に無理矢理ランプを売りつけられ、磨いてみたら中からランプの精が現れ、そのランプの精はとんだエロオヤジだった、という話（笑）ランプの精キファーフが千年以上も前に仕えていた王子との関係、キファーフの力を悪用しようとする中東の紛争、もちろん匡とキファーフの関係、そこにちみっこランプの精も登場してきたりと、盛りだくさんな割にさらっと読了。今後のイチャイチャを期待して続編も購入済み。読了日：12月19日 著者：中原 一也
破廉恥なランプ (二見書房 シャレード文庫)の感想
『淫猥なランプ』の続き。相変わらず下に直球な棒状の例えのオンパレード。思わぬところでソーセージに詳しくなりました（笑）今回は更なるランプの精イシュタルが登場。彼の秘められた過去の影響を受け、匡は自分とキファーフの未来を考えるようになるお話。前巻は下半身押せ押せ話だったけど、今回はイシュタルの忘れられない主との話でホロリ、人間の欲深さに胸が痛くなったりして真面目な雰囲気が漂ってしんみりしそうになったけど、安心してください！窮地でホロリならぬポロリ解決に大いに笑いました。よりパワーアップしたのを感じて読了。読了日：12月20日 著者：中原 一也
性と体と恋の反作用 (バンブーコミックス Qpaコレクション)の感想
期間限定ブックパス。双子のお兄ちゃん『恋と性と魔法と作用』のスピンで今度は弟ミロクくんの話。前作の最後にセフレの弟DK・紀一に捕まったミロク。年の差カップルの不器用な恋愛が可愛かった。ミロクが紀一にグルグル悩むところが良かった。お兄ちゃんは怪しげな会社でバイトしているのは前作で知ったけど、あれ、ミロクは何やってんだっけ？と思ったら親が大金持ちなんだった（笑）お兄ちゃんがお金持ち外国人にべたべた触られて嫉妬するサクラも見れて大満足。読了日：12月20日 著者：かさいちあき
兄弟ですが、他人です。 (Charaコミックス)の感想
義兄弟もの。エリート一家の父親と弟の方は、とにかく再婚した相手、弟は兄が好き過ぎ。でも名門一家の親戚に邪魔され離れ離れにされてしまうが、エリート弟の方はいまだに義兄の事が好きすぎて、忙しいアピールしつつも義兄の小さな劇団は必ず観劇するツンデレ弟（笑）家族を愛し過ぎる故の優しい嘘が凄すぎて戸惑っていつつ楽しく読んだ。同時収録の遠縁の美少年を引き取った若い画廊経営者。根深い闇っぽいのが、表面状笑顔が眩しいし絵も見えないから、もう一回読み直さないとわかんないなぁ。ポンコツでゴメンと反省し読了。読了日：12月20日 著者：倫敦巴里子
逃亡者は恋に落ちるものだ (ドラコミックス)の感想
身一つでどこからか逃げ出してきた護が、大学時代のOBでゼミのコンパで顔見知り程度の羽沢。ゲイの羽沢が同居を受ける条件は、護の身体の一部（笑）とにかく勃てて入れてくれればいいと。羽沢は過去の恋愛の傷がまだ癒えない中、ブラコン拗らせて厳しくあたる兄が追いかけてきて、そのやりとりで羽沢は恋愛トラウマから脱却、護も独り立ちの一歩を二人一緒にするお話。ブラコン兄と「先輩」と呼んでいる男性の関係。きっと何か起こるに違いないと想像させる雰囲気があった（笑）読了日：12月21日 著者：さがの
俺のこと好きなくせに (ディアプラス文庫)の感想
KindleUnlimitedにて。幼馴染モノ。自分の事を好きだと告白してきた幼馴染の佑弥は、東京で就職したまま2年間音信不通。集は狭いコミュニティーで人の目を気にしながら生活。それには集の親の悲しい辛い過去が引きずっていて、チャラチャラして戻ってきた佑弥がこのままでは地元で悪いうわさを流されてしまうと必死になればなるほどすれ違ってくるところがもどかしかった。田舎暮らしの私には集の気持ちがわかる。まぁ度が過ぎてたけど（笑）閉塞感に締め付けられながら読了。読了日：12月21日 著者：渡海 奈穂
ぼくらのかわいい朝日くん (Ｇ－Ｌｉｓｈ Ｃｏｍｉｃｓ)の感想
KindleUnlimitedにて。アイドルの朝日くんは路線迷走しまくって人気が落ち目になったところで事務所も閉鎖。涼にも住めなくなり路頭に迷っていると、以前舞台で一緒になって可愛がってくれた暁臣に拾われる。そこには同居人もいて初日で寝込みを襲われて、暁臣も加わり3人でお触り大会というスピーディ展開。暁臣が謎過ぎたけど、疑問に思って読んじゃダメなんだなと流すことにしてサラリと読了。読了日：12月22日 著者：今井ゆうみ
嫌われ魔物の大好きなひと (幻冬舎ルチル文庫)の感想
何とまぁ透き通った泉のようなBLでございました。ピュアな健気受けは大好物ですけど、周りの人達も健気でピュアで。醜い姿の魔物・青と少年・正人との心温まるやり取りと初恋がちとつながらなかったけど、青がいつもずっと正人の幸せを願っていた純真さには心打たれました。青の怪我の原因の人間達の反応は特に陰湿でもなかったし、主として温かい人しか出てこないので、青の可愛さにどっぷり浸って読了。読了日：12月22日 著者：伊勢原 ささら
上級魔族の堕とし方 (バンブーコミックス Qpaコレクション)の感想
ブックパス。上級魔族が捉えられ、人間界に懐柔させるために快楽に溺れさせ眷属にさせたら、同じような魔族が眷属ご奉仕していて、上級魔族がやきもちを焼いちゃって。わぁーーーーって感じで終わってしまった。さらりと読了。読了日：12月23日 著者：輪子湖 わこ
俺のご主人様 (プリズム文庫)の感想
毎度のことながら、ハマらないくせに買わずにいられない高月さん。今回は珍しく落ち着いた感じのオフィスラブ。とはいえ癖が強い感じで、理想のマイスレイブを見つけた上司が自分のものにしようと奮闘する話。目をつけられたスレイブ側の部下も、理想のマイマスターを求めるけど、未経験の頭でっかちで、理想じゃないと突っぱねつつもしっかりとSとMのご教授賜って。うんちく多かったけどプレイ自体は可愛いもので、二人は終始甘々な雰囲気。あて馬も弱いのは仕方あるまい。中田アキラさんの画力が後押ししてくれ楽しく読了（笑）読了日：12月23日 著者：髙月まつり
道頓堀フライングジーザス (バンブーコミックス Qpaコレクション)の感想
期間限定ブックパス。表紙の雰囲気を裏切る素敵なお話でした！ゲイということに悩んできた受け。チャラい感じの攻めも、攻めの家族もいい感じで温かい。当て馬も適度に嫌な奴で撃退されてスッキリできたし、二人はラブラブだし、優しい気持ちで読了。
読了日：12月24日 著者：櫻川 なろ
モブの恋はままならない (二見書房 シャレード文庫)の感想
当て馬のバイク屋さんと脇役体質のリーマンのお話。最初の出会いは親切だけど強引な感じ。でも二人は互いに誤解しながら歩み寄っていって。お互い主役になれないイケメン同士の恋にやきもきしながらも楽しく読了。読了日：12月24日 著者：海野 幸
トーキョーアバンチュール (G-Lish Comics)の感想
KindleUnlimitedにて。大学入学を機に状況し、隣人に引っ越しあいさつしに行ったらイケメンで、強引気味に初日で仲良くなって、おまけに地元の元カノとの初体験の苦い経験からイケメンに手ほどきされるようになって……。サラリBLあるある展開。もう一つのお話は、ノンケの若者に恋したお兄さんが、我慢できなくてチューしたらノンケが覚醒するお話。あるあるだなこりゃとサラリと流して読了。読了日：12月25日 著者：悠ちとせ
ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)の感想
この作家さんは振り幅が本当に凄い。アーミッシュがラムスプリンガという俗世を経験してアーミッシュコミュニティに残るか否かを決める時期に街に出てきた天真爛漫なテオと、ダンサーの夢破れて住み込みで客を取りながらバーで働いている青年オズとの恋物語。テオは観るもの全てが新鮮で、アーミッシュの仲間にも心配されるくらい純真。オズは汚れ切ってる感満載ですけど、テオの面倒を見るうちに人と自分んに向き合うようになって。ストーリーの骨組みがしっかりし過ぎて、ここが激萌えとかいう切り取りが出来ない濃い一冊。二人のその後見たい！読了日：12月25日 著者：吾妻 香夜
感応性プレイシングス (バンブーコミックス Qpaコレクション)の感想
期間限定ブックパス。SMバーでバーテンとして働いている受けはビッチなんだけど、それは過去に深く傷ついた自分に無理やり顔を上げて生きていくための手段。バーで声をかけてきた攻めに落ちないように虚勢を張る受けが中々意地らしかった。意外と読みごたえがある作品だったなぁと思いつつ読了。読了日：12月26日 著者：緋汰 しっぷ
恋が落ちたら (drap COMICS DX)の感想
めっちゃ甘い！年上攻めの甘々なんて萌えしかない！！(笑)ノンケにフラれて泣いていると上からパンツが降ってきて。木に洗濯物を引っ掛かったまま放置しちゃう家事ダメ年上の人は、かなりのスパダリでした。恋に臆病になった受けを優しく時には情熱的に絆していく様は、読んでてもうご褒美以外なにものでもなかったです。今回も素晴らしい情熱を覗きみることができました。
読了日：12月26日 著者：上田アキ
エデンの初恋 (ダリア文庫)の感想
ノンケと偽っているゲイの大学生と、バイかもしれないリーマンのお話。途中まで、互いの幸せを思うあまりにすれ違う恋に涙ぐんで、誤解から一気に心が通じ合う過程にチリキュンしてたのに、誤解からの～の流れの後半、ただのバカップル状態に。こっぱずかしくて読んでられませんでした(笑)あたしの涙を返せとは言いませんけど。恋とはそういうものでしょうからね。何だろう、いちゃいちゃエピソード読んでいくほど、やっかみ僻みですかね？良い思い出のままそっと読了。読了日：12月27日 著者：朝丘 戻
あん♥ラッキースケベが止まらない!の感想
これはBLなのか？おーい、BLでいいの？と問いかけながら読み進めた(笑)どっちかっていうと、ギャグマンガでしたね。面白かったですよ。自分にとってはアンラッキースケベの災難の嵐だろうけど、人によってはラッキースケベ。当人同士はなんとも思ってないのに、ハプニングの連続で周りが勝手に出来上がらせちゃって(笑)読了日：12月27日 著者：みーち
簡易的パーバートロマンス 1 (アイズコミックス)の感想
読メでレビューを見て発作的に買ってしまった。痛いことで性的興奮を覚えるマゾヤンキーと、顔フェチでそんなヤンキーの顔が人生初めてパーフェクトと認めた高校生同士のお話。幼少の時のマゾヤンキーの顔が攻めの方と似ていて最初混乱したけど、まぁ自分たちの関係はあくまで身体だけなのかグルグルしている様が可愛らしかった。これ続きも早く読まねばと慌ただしく読了。
簡易的パーバートロマンス 2 (eyesコミックス)の感想
やっぱり続き物はまとめて買わないと本当の良さがわからないよね、とつくづく思った。1巻だけだったら、続きが出てるの知っても積極的に買わなかったかも。もう、こちらの二人がグルグルして最高だった。顔だけが好きなのか。喧嘩しない代わりに痛くしてくれるっていうから一緒にいるだけなのか。素直になれないもどかしい展開にチリキュンさせられて大満足。内容知らないで発作的にポチったけど面白かった。内容知らないでスピンを発作的に欲しいものリストに登録したけど、こりゃ買わねば。
読了日：12月28日 著者：赤原 ねぐ
若様隠密帖 上 (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
寝る前にブックパス物色してたら見つけた！！突然の始まりに「続きから読んじゃった？」と不安になりつつも設定と置かれた環境がすぐわかって夢中になって読んだ。さえない風貌の青年がバイトから帰ってくると、忍者の格好でお出迎えのガタイのいい男はどうやら青年よりも身分が上の「若様」。そんな若様が、里を出て普通の生活をしている青年に夢中なのだから可愛いったらない（笑）現代の忍者の素晴らしい活躍に感心しつつ次巻へ。
若様隠密帖 下 (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
若様の頭領襲名問題。若様は頭領などならずに純朴青年・太助の嫁ぐことしか考えておらず、若様を頭領にしたい一族とのいざこざ本格的に勃発。若様の弟のお仕えの鉄仮面忍者がとっても可愛かった。再会ギュッに何気に萌えてしまった。太助の前では無防備にさらけ出す若様の愛らしさに激萌えしながら読了。
読了日：12月29日 著者：内田 カヲル
深呼吸 (ビーボーイノベルズ)の感想
心が痛みにザワつかなきゃ木原さんじゃないのかもしれないけど、ザワつかない木原さんを求めてコチラを購入。リストラされた男とリストラした年下の元上司との恋物語、と軽々しくまとめられない丁寧で長く濃密な時間が流れておりました。元上司榛野がなぜ自分のアルバイト先の弁当屋に足繁く通うのか。静かに積極的な榛野と、戸惑いながら交流を受け入れる谷地の間の気持ちの変化の機微。痺れを切らしたのは榛野だったけど、関係に進展が無いまま遠く離れたにもかかわらずエアメールで繋がっているとは、さすが隠れビッチ榛野と揶揄したくなった。読了日：12月29日 著者：木原 音瀬
深呼吸 plus story ～単行本未収録短編集～ (ビーボーイデジタルノベルズ)の感想
今朝読んだ『深呼吸』の求めてた萌がギュッと詰まった一冊で大満足。やっぱり榛野の方が未練たらしくエアメール送ってきてたのね！！榛野やっぱり可愛い男だ～（笑）日本に帰ってきてからの2人のラブラブさに大満足。読了日：12月29日 著者：木原音瀬
郡司さんの救世主はスパダリでした (Charles Comics)の感想
パワハラモラハラ上司に苦しみ、ふらりとホームから落ちようとした社畜サラリーマンを救ったのは大学生。「死ぬ前に僕と楽しいことしませんか？」なんてイケメンに声かけられたらそりゃついていくだろうなぁ（笑）他の短編も盛りだくさん。オネエと地味オタCP、ネコ同士のCP、デザイナーの卵とモデルCPあり。楽しく読了。
読了日：12月30日 著者：セツオ
ドラッグレス・セックス 辰見と戌井 (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
2冊一気買いしてたんだけど、どっちが先に読むのか全く分からずとりあえず電子画面左側にあったこちらから読んでみた。冒頭の『はじめてフェロモンTV』でフェロモン症の詳細わかったのでいざ！フェロモン症を発症しているヤリチン辰見が粘着質アニオタ？戌井にロックオンされ、フェロモンに当てられながらやりまくるお話。でも、どんどんそこに愛が芽生えて来てて読めば読むほど萌が溢れる一冊！最後には辰見も戌井と同じくらいの熱量になったところで激萌えして読了。読了日：12月30日 著者：エンゾウ
ドラッグレス・セックス (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
フェロモン症を発症している男達の「貞操には十分ご注意」出来なかったお話。一番最初の堅物リーマンとちゃらいケータリングのお兄さんのCP結構好き。後の丸っと一冊になる戌井と辰見CPは案外あっさりしてた。あとはフェロモン症研究所のCPもあり。他はノンケと世話好きゲイCPと、幼馴染同士で、年下ガチムチが好きすぎて異常を期待している年上受けの話。こういうちょっと癖を拗らせて異常きたしている人、大好物なので面白かった読了日：12月30日 著者：エンゾウ
お手を拝借 (バンブーコミックス Qpaコレクション)の感想
ブックパス。美大の先輩後輩。クールビューティ―の先輩の手に惚れこんだ後輩。毎日なじられても素っ気なくされても美しい手を拝みに来る。自分の手だけかよ、とすねる先輩も可愛かった。読了日：12月31日 著者：佐久本 あゆ
星をかぞえること 上 (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
作家買い！2018年最後に滑り込みで読めました。真面目な公務員江森はプロポーズしようとした矢先に彼女が元カレを選んでしまい傷心の日々。そこに2度偶然の出会いをした駅員・牧島。この牧島が憎めないほど図々しくてグイグイきてくれたおかげで、江森の心の傷がどんどん癒されて、仲良し具合が進むさまが読んでても楽しかった。天然で直球な牧島の告白も可愛かったなぁ。何気に牧島の恋愛スキル高くね？と感心しながら待てずに次巻へ。
星をかぞえること 下 (バンブーコミックス 麗人セレクション)の感想
上巻では随分と天真爛漫に恋心を告げた牧島なのに、ちょっとしたことで急に臆病になった途端今度は江森を避けちゃって、なんて読者の私にとってツボをついてくる展開なの！！（笑）今度は江森に火をつけちゃって。……江森の思考回路も不明過ぎて笑えたけど、そこまでして相手を思う真面目さに切なくもありキュンとさせらました。頬を赤らめて電話で話す牧島がめちゃ可愛かった！
読了日：12月31日 著者：内田 カヲル
2019年もよろしくお願いいたします。