雪化粧↓
例年より少し早めだと思います
では今日もR90Sから少し
キャブレター&燃料コックの分解/掃除/点検後↓
どちらもTWIN標準のオーバーホールでまいります
左キャブは頑固にピストンが固着していましたので漬け置きのキャブクリーナーで様子を見ています。
明日には動くようになってるかな?
デロルトキャブから小ネタ
加速ポンプのワンウェイバルブ↓
ボールの動きが悪かったりボールの当たりの悪さ等からリークするようだと加速ポンプが正規の動きを保てない
まあ、加速ポンプは死んでても普通に走行する分には問題ないのですが
で、圧を掛けてリークを確認するのにブレーキオイルブリーダーでコウして↓
コウ↓
ココまで確認してリークが無くても組んで暫くたってからポンプが動かなくなることも
なにせ古いので
今回は凸状のバルブ(加速ポンプダイヤフラム部)の一個が「ゆる~り」とリークしましたので予防整備で両方とも交換します
尚、この「ゆる~り」だとポンプは稼働しますが道楽品ですから
細長いほう(フロート内部)は健康優良児でした
フロントフォークの分解/掃除/点検後↓
特にどこも問題なくココもTWIN標準のオーバーホールを実施します。
ブレーキ周り↓
こちらもシッカリテコ入れで
優に10年以上寝ていた車両とは思えないフロントブレーキ周りでした。
ピストン周りやマスターシリンダー周りに何かしら問題があるかと思っていましたがマスターなんてホーニングしたらコンなに綺麗↓
でもインナーは交換します
ただ、キャリパーのピストンシールが「どうやったらこう組めるの?」と↓
シールも交換です
ブレーキホースは使えるのですが流石に76年製の物を使うのは気が引けるので交換します
油圧ブレーキは年数がたつと色々と維持費が掛かります
私はドラムブレーキに一票
ばいちゃ