お久っキスマーク

 

今年は梅雨が無いに等しかったですねドクロ

 

で、27日の梅雨明け直ぐに工場の温度計はコウ↓

張り切りすぎでしょ(何が?いや、何を?か)

 

 

七夕の今日はコウ↓

↑↓湿度が30%ちょいだから何とか耐えられる感じ汗

↑↓40度越えでの湿度3%の差は体感上かなり大きい、毎日朝から30%を切って風でも吹きゃあ相当楽なんだがうーん

あ~先が思いやられるぼけー

 

 

ではジャブグー

 

グッチのリヤホイールを外すような作業をした時にはココの整備は必須で↓

というか出来れば車検整備毎に行うのが良いかとねー

 

 

ドライブハブを外してコノ↓軸間を掃除し新しいグリスを塗りましょう目

ココが摩耗して音が出だすと修理は高くつきますねー

尚、ダンパーラバーも抵抗感なくハブが入るようなら交換でパー

 

 

次っ

 

BMWのメインジェットから嫌なネタ?

 

BINGキャブのメインジェットは正規品のBマーク有りと非純正のBマーク無しの物が在る↓

↓鋭い方は番手と穴を見て「うん?」となる目

 

 

今のBマーク無しはどうか知らんが、ある時期のBマーク無しの物はBマーク有りと同じ番手でもリーマー(Stahlwilleのリーマー)で穴径を計るとサイズが大分違う事が有った。

 

Bマーク入り#170↓

 

 

Bマーク無し#170

 

 

Bマーク入り#160

↑↓これらは目で覗いてわかるレベルの穴径の違いがある

 

 

ま、メインジェットを交換するという事は滅多にないとはいえ、これに気付くまでに何度かメインジェットを交換した事はあるものの、高速で伸びなかった(当店のお客様で最高速巡行する方などいないが)り、長い下り坂でのエンジンブレーキ時にバックファイヤを起こすなど不具合報告は一度も無かったうーん

140~150km辺りまでなら10番近くの差は出ないのかもしれんが、Bマーク無しは使わない事にし、当店で過去に交換した事が有る車輛はBマーク有りへ交換するようにしている。

 

嫌なネタでしょ?イヒ

 

次っ

 

またまた嫌なネタ

 

R80/7の腰上オーバーホールで各所測定⇒ブラスト処理まで済ましパーツ発注に取り掛かった時の事↓

 

 

/7は鉄スリーブなのでオーバーサイズを発注しようとするも当店が発注する先には何処にもオーバーサイズピストンが無い事に驚かされたえーん

パーツリストにはオーバーサイズが載っているので普通に手に入ると思っていただけにBMWでこんな事ってあるんかいな!と叫び

鉄スリーブの750・900・1000ccのオーバーサイズピストンは幾らでも手に入るのに800ccは無いイラッ

何の為に面倒なブラスト作業したんだかダウン

鉄スリーブの800ccは/7だけでソコから先の800ccはニカシルメッキシリンダー。

800ccに拘るとなると純正のニカシルシリンダー&ピストンセットの新品or中古・・・・・・新品は現実的な金額ではないし中古はリングは変えるとしても程度の良い物は簡単には出てこないし「買ってはみたものの駄目だこりゃ」では話にならんねー

コンディションさえよければ鉄スリーブとはいえリング交換で濁すのだが、今回はそうはいかなかった(↓コノ錆からくる中々な段差のエグリ痕は流石に受け流せないもぐもぐ)のでジーベンロックのパワーアップキット(ニカシルシリンダーで1000ccになる)を奢った。

 

 

ジーベンロックのキットは耐久性は知らんが、扱いにくさも出ず、パワーにゆとりも出て単純に乗って楽しい車両になるので結果オーライグッド!

しかし、70年代終わりの頃のBMWのオーバーサイズピストンが無いのは寂しい限りぐすん

 

「ジーベンはん」のニカシルシリンダーはBMWと違いクランクケース穴に刺さる所のOリングは無し↓

ココは転倒などでもクラックが入ったりする事が有るし、Oリングなんかなかろうが合わせ面に液体ガスケットを塗布すれば漏れたりしないのでOリング無しの方が少しでも丈夫になるだろうからは正解でしょうグッド!

BMW純正800ccのピストンより「ジーベンはん」の1000ccピストンの方が重いが、BMW純正の1000ccピストンよりかは「ジーベンはん」のピストンの方が軽いひらめき電球

 

 

そんなR80/7さんのヘッドガスケットは裏表逆に入っていて↓プッシュロッドトンネル穴とガスケット穴がズレてるが故に

 

 

プッシュロッドにキズが入りコウ↓

まあ、こんなことでプッシュロッドが曲がったりオイル漏れしたりするわけでもないが気持ち良くないので気を付けませうひらめき電球

 

 

次っ

 

BMW旧々タイプR67オイル漏れフライホイールオイルシール交換から

 

コノ手の車両のクラッチカバーは本来マイナスの皿ネジが使われていてエンジンをフレームの載せている状態だと締めるのも緩めるのも非常にやりにくい為、ヘキサゴンタイプの皿ネジを使う事が多い。

この車両もヘキサゴンが使われていたのだがバカみたいに締め付けてあり工具をかける穴がダメになりそうだった。

こういう時は無理せずオマケで付いてくる捨てて良いようなヘキサゴンレンチを溶接しコウ↓

折角便利なボルトを使うならココの締め付けはスレッドコンパウンドを使い規定トルクで締めましょうひらめき電球

 

 

3本もさせられるとイラッと来る。

私の緩め方が下手なわけではないもぐもぐ

 

 

で、ミッションアウトプットフランジオイルシールを交換するためにフランジを特工で外すと前回の整備時に汎用プーラーを使っていたらしくシール当たり面に工具痕が↓

 

 

工具を掛けた痕のあるフランジの円盤部は曲がってしまっている始末目

ココの整備は特工使用必須でパー

 

 

そんな整備をされたオイルシールの外周勘合部にはオイルシールを外す時に付いたであろう中々な深さのキズやオイルシールが底付きする所が割れていたり目

オイル漏れを修理するための作業なのに故障個所が増えていくという・・・・・修理は分解時から始まっているってかもぐもぐ

 

 

で、ココのフランジを固定するキャッスルナットを部品庫から出していて「をいをい」と

右端の一個は使う気にならない

 

 

左二個と違いネジ山が途中からしかない目

ココは中々の高トルクで締め付ける場所ですよねー

締め付け時はインパクトで「がりがりぃ~」でなく特工を使いつつトルクレンチでねパー

 

 

この子にはアルミのビッグオイルパンが使われていたのだが、オイルドレンボルトを規定トルクより少し多めに締め付けても「ず~っと」オイルを垂らし続けておりガスケットの当たりを見ると、1/4位当たっていない所が在りソリャ漏れるとねー

 

 

この子のドレンはオイルパンの後端では無く角っこにありオイルパンを外してウチのボール盤でどうこうするのは難しいのでナットにペーパーを貼り付けて↓

 

 

ドレンネジ穴にタップ(ボルトでも良いが)を入れてコウ↓してシコシコと原始的な方法で面を削っていくぼけー

 

 

ペーパーを張り替えてはすり合わせを何度も繰り返し馬鹿みたいに時間は掛かるが割と確実にネジ穴に対して直角に面は出るイヒ

大分削ってコウ↓

 

 

更に削ってコウ↓

面の沈み込みから相当な削り代があった事が分かるでしょ目

え~、半日ぐらいかかりましたzzz

 

 

で、ガスケットは完全なる面当たり↓でリークストップ合格

お店がする仕事では無いですゲラゲラクラッカー

 

 

 

次っ

 

BMW二本サス以降の腰上オーバーホール時だと、バルブスプリングはシングルコイルで4本しかなく価格もしれているし、4サイクルのバルブ周りのコンディション(バルブの「適正」な面圧)は肝の一つでもあるから換える理由として、自由長が問題無くても大体アウトのスプリングの傾きを理由にほぼ無条件で交換していたドキドキ

 

新品↓

 

 

中古↓

自由長だけじゃ交換の必要性無し目

 

 

新品↓

 

 

中古↓

ヘッドのスプリングシート面/スプリングシート/リテーナーが理想の関係とすると、スプリングに傾きが有るという事はステムとステムガイドの関係が平行にならず偏摩耗に繋がりオイル消費に繋がりかねん・・・・・という若干強引な考えで「どうせなら交換しときたい気持ち」を後押しする感じもぐもぐ

 

 

で、バネの張力

姫路はラウンドアバウトの小西さんと同じやり方でコウ↓

マニュアルの指定に合わせて荷重を加えると

 

 

新品はほぼマニュアル通りの荷重↓

 

 

中古は自由長が問題無くてもコウ↓

コレで交換も納得、ココからさらに拘る場合は実際にヘッドへセットした時のセット長で荷重測定し大抵セットすると若干減る方向(シートカットするという事はそういう事)の筈だからバルブシート下へシムを入れるなりして荷重を理想に持っていくなんてことも可能・・・・・ま、BMWでソコまでは突っ込みはしませんがパー

 

 

「道楽品」の整備は「なるべく」理想でキスマーク

 

次っ

 

十年以上前に植えた芍薬が「初めて」咲き驚いたクラッカー

植えた嫁さんも花の色が何色かも忘れてしまっていて植えて十年以上たって花の色を知るとは・・・・・花が咲いただけの事なのだが妙な充実感に満たされた音譜

 

 

最後っ

 

私は先月の15日からお酒をストップしている。

年齢的な物や激しい気候の変化からか体から色んなサインを感じ、まず酒を暫く止めることにうーん

学生時代に酒を呑むようになってから3週間も酒を一滴も飲まなかったことは一度たりと無かった叫び

でも、酒を止めて何かが劇的に良くなる事も無く結局年齢的な物が一番大きいのかなと「ガッカリ」ぼけー

また、酒が無くても普通に過ごせる自分にも何だかガッカリと言うか・・・・・ゲホゲホ

酒をこのまま止める気は一切ないが、今までのように休肝日ゼロで毎日4合程(いや・・・・4合以上か?)飲むのは止めようとは思えるようになったキスマーク

さて、何時から呑みを再開しコントロールの具合はどうなるのやらねー

 

よし今日はココまで

 

皆様、暑い日が続きますが「ビールの飲み過ぎはアカンっ!!」・・・・・って誰が誰に何を言うとんねんっ!ともぐもぐ

 

ばいちゃパー