秋雨前線ですってねねー

今年は線状降水帯の話をやたらと耳にする。

台風の多い季節に入るし「明日は我が身」とアンテナを張ることを忘れないようにしないといけませんね目

 

ではBMWから小ネタパー

 

BMWのブレーキディスクでクラックが入っているものなんて滅多にないが、先日車検で預かった車両は後輪ディスクに二箇所クラックが入っててビックリおーっ!

BMWがディスクブレーキを投入し始めてから50年程経っているということを良く認識しておかないとなぁ・・・・と思わされましたねー

 

 

次、時折顔を出すトラから小ネタ

 

「毎度ながら」の姫路はラウンドアバウトの小西さんに教えてもらってやり始めた事だが、トラのエキゾーストマニホールドスタブはエキパイステーが付いている個体でも緩んでいるものがあるので時には(乗る頻度にもよるが車検時とかね)面倒くさいがエキパイ&マフラーを外し、コウ↓やって「デッカイ」トルクレンチを直角&センターに持ってきて車体を倒さないように気を付けつつ締める(なんせトラは軽いですからねー)。

こんな熱的に厳しい箇所でネジロックは何の役にも立たんし、緩んだ状態で放っておくとねじ山が逝ってしまいかえって疲れる羽目になるぼけー

しかし、規定トルクの設定などないので「今回はこんなもんで」という締め方になるもぐもぐ

適当なドライバーでも突っ込んで締めるよりはマシなようなマシでないようなマシなような・・・・・・

 

 

そしてコレまた小西さんが車検の時にやると言っていたヘッド周りの増し締めもね↓

私も車検の時は各所バラさずに出来る箇所は締め付けの確認はしていたがヘッド回りはタンク外してエンジンのアッパーマウント取って・・・・・・・・いやぁ~ん面倒くさいぃ~もぐもぐ

私は腰上オーバーホール等をした車両を30km以上(物によっては100kmとか乗る)ぐらい乗ってから腰上全部の増し締め&タペット調整をしたら精々次の車検時ぐらい「だけ」見とけばOKっしょ位に思っていたし、今回の個体↓もロッカーボックス周りからは大してオイルも出ていないし「そんな締まらんのでは?」と思ったが、思った以上にしまってビビり「こりゃあ小西さんが言う通り車検毎にちゃんとやらにゃあイケんな」とぶー

尚、BMWも車検時にタペット調整をするのでヘッドナットは必ずトルクレンチを掛けますが「当店で管理し続けている個体」では「前述の感じ」で毎度「少しでも締まる」なんてことは無いパー

トライアンフ(というか英国車全般かひらめき電球)は定期的にテコ入れをしないとイケない箇所が多すぎて「終わっている幕下変態三流メカニック」には気が抜けなくて仕事後のお酒が進みすぎまヌハートブレイク

 

 

では、点火ネタ続き

 

ココで「この手の面倒くさいネタ」を本気で読んでる人なんていないだろうが一応書いておくキスマーク

 

前々回の検証ネタはドエルアングルに間違いがあったり、計算間違えがあったりで色々差し替えたパー

体感出来る点火チューンとしての読み物としては更に洗練出来たかとは感じるが、前のママだと本当のエンジニアなら直ぐ気づいて「おぉ~いっ!」って突っ込みながらというか「駄目だコイツ」ってな感じで途中離脱かともぐもぐ

 

最近はドエルの実測値を色々確認していたり、やたら計算しているので「あれ?をいをいドキドキ」と気づいたひらめき電球

 

ドエルは私の思い込みから来る見間違い&勘違いぼけー

 

BMWのサービスマニュアルでは78年8月までのモデルはアドバンサ軸で78°±1°、78年9月からの茶筒ポイントからアドバンサ軸で120°±3°(これは見る人によっては嘘だろ?というぐらい攻めたドエル、しかもIGコイルの仕様は引き継いでいて1次抵抗は茶筒前と同じですから凄いでしょ耳)というのは、この手のネタを書き出す前から確認していたが私がパワーアンプなしにウオタニコイルを使った二台はどちらも78年8月までの茶筒ポイントになる前の個体なので、ウオタニが「パワーアンプ無し」で耐えられる消費電力からアナログ点火チューンに踏み込みたかったのでコレは恐ろしく大事ドキドキ

結果、ココからの先の「机上の点火チューン」ネタを出鱈目にすることは回避できるので良かったほっこり

その理由を言い訳がましく女々しくも触れておくもぐもぐ

検証ネタを考える時に78年8月までの他の個体で目視でドエルを確認したのだが、タイミングホイール&タイミングテスターで確認はしておらず、目視でポイントの開閉を見たのが逝けなかったもぐもぐ

また、ドエルって同爆ならDuty比50%位までという適当な知識が邪魔をし、BMWが78°(D比43%)ってなんか通電時間少なくない?

・・・・ってな感じでポイントを目視で見てると「目視」では「78°にニヤリィ~な60°位」でポイントが動く(ココでポイントの開閉を逆転して見ていた訳もぐもぐタイミングテスターだったらそれは無いが・・・・)ことで「78°ってメーカーサイドの特殊な測り方ってあるのかな?」と勝手な想像をし「/5シリーズからこんなところ変える訳はないんだから当たり前の見方ではドエル120°・・・・・・これが正解っしょグッド!」となってしまったぼけー

さすが幕下変態三流メカニック全力失態キスマーク

 

78年9月以降のビーン缶単体でドエルアングルの実測↓

 

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78年8月までのドエルアングルの実測↓

 

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でも、今となっては78°ってノートンコマンドの実測値155°(アドバンサ軸目線・D比43%)と近しい値で、この頃のIGコイルの「耐久性云々+α(面倒くさいから全ては書かん)」からいうとマージンを確保した安牌なセッティングでなるほどなぁと目

↓国産のW1(1ポイント・同時点火)とW1SA(2ポイント・独立点火)は測ってみると何方もD比50%だが、IGコイルのプライマリー抵抗は高めな設定にしてマージンを取っているひらめき電球

 

 

だからこそ78年8月からのBMWのD比66.7%の「攻め具合」は「イカして」いて波形でその差を確認すると痺れるウシシクラッカー

 

以下に78年8月までのD比43%と78年9月からのD比66.7%の波形を出すが、R75/5の波形(上二枚ね)まではオシロの設定を練習中で定まっていなかった為突っ込み所は有るがソコはご愛敬ねー

最近定着した設定が下二枚パー

設定が違おうが何だろうがIGコイルは同じ物、コンデンサーの数値も実測で近似値、測定はアイドリング状態(どちらもプライマリーはフルチャージ5τを満たしている)で電圧も近似値大きく違うのはアドバンサのカムプロファイル位(ポイントギャップの設定値も78年前とその後では0.5~0.1mm前後と大きく違う)でこれだけプライマリーのLC共振の具合も変わればセカンダリーでの火花の維持具合も大きく変わるドキドキ

正直ここまでセカンダリーでの火花の飛び具合が変わるとは思わなんだ叫び

尚、コレらの波形は流れている波形を一時停止して切り取った物だからピークはかなり誤差が出る目

捨て火の時はピークは当然下がるし一応波形を止めて記録する時は捨て火ではない方を選んでいる(ま、急いでやってるんで間違うことも無きにしも非ず・・・・・もぐもぐ

よって、実際に点火系を判断する時は流れている波形を見る方が「各工程の安定感」や「本来は波形として出ていない電流の大きさ」まで見えてくる目

あと、排気音やメカノイズや振動の具合も大きな判断基準になる(人の五感は素晴らしいセンサーってか)ひらめき電球

 

R75/5サージ波形

サージピーク電圧約280V

LC共振時間約2.8ms

 

 

R75/5セカンダリー波形

要求電圧10.6KV

放電時間約2.8ms

 

 

79年R100RTサージ波形

サージピーク電圧約320V

LC共振時間約約0.7ms

 

 

79年R100RTセカンダリー波形

要求電圧約8.5KV

放電時間約0.5ms

 

 

 

 

75/5は「細い火花を長くジリジリ燃やす」タイプで79年100RTは「太い火花を短くドカンと飛ばす」タイプと見て取れるねー

 

それでは、コマンドでの机上の点火チューンに入って参りたいと存じまヌパー

 

以前アップしたがコマンド(極初期のポイントハウジングがタイミングカバー側でなくクランクケース後ろ側のタイプ・ポイント2個・独立点火)のドエルアングルは実測で155°(アドバンサ軸視点)

 

先ずは手元にあるボルトオン使用が可能なタイプ3種類の仕様での比較

 

↓左から極一般的なLUCASの12Vの細いコイル、真ん中は今は手に入らない私が今までコマンドで使っていたRGMの12Vコイル、右はAndoverがバラストレジスター仕様として売っているPVLの6Vコイル

 

 

コレら↓の数値は私が新品を実測したりそれを基に計算した物目

また汚い手書きで申し訳ないがPCで表にするのは面倒くさいパー

 

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次に各回転数におけるプライマリーのエネルギーチャージ量↓

τは前にも書いたけどプライマリーコイルの充電速度の目安で、5τでフルチャージなので5τがドエルタイムより短ければフルチャージできているということね耳

 

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ウオタニのように点火チューニングを謳わない汎用品的に販売しているものでも個性が分かれてて面白いでしょ?耳

LUCASは熱からくる耐久性を確実に確保しつつ適度な出力で実用回転域4000rpmまではプライマリーがフルチャージされている所にメーカー視点では重要な「長寿命かつ信頼性重視」を感じさせるタイプ。

RGMは残り二つより全ての回転域でエネルギー量は圧倒していてハイパワーなのが分かる。ただ、このコイルはほかの二つより発熱量が多い事もあって実経験上「寿命は短い傾向」にあると感じている。

PVLは一番非力なコイルではあるが低回転は勿論レッド手前でもほぼプライマリーはフルチャージという高回転域でのレスポンス重視なタイプという感じだが、プラグギャップを適正に管理する必要があり高圧縮なエンジンには向いていない感じ。普通の圧縮のエンジンをガンガン回して走る人には良いのではねー

今回は机上の理論で比較することに焦点を絞っているのでコンデンサーは0.22μFで統一したが実機ではRGMはもう少し容量を増やし、PVLは容量をもう少し減らしても良いと思う(そういうことをした所で評価がガラリと変わることはないので割り切るパー)。

 

疲れてきたので今日はココまでぼけー

次はウオタニをパワーアンプなしにセッティングする設計でコレら↑と比較したいと思ふキスマーク

 

あでゅ~パー