Marsa's selection -69ページ目

2004年2月号 旬のフルーツ 誰でも簡単おもてなし

ダイアリーでもお伝えしたように、12月に「ベジタブル&フルーツジュニアマイスター」の資格を取得しました。そんなこともあり私の大好きなフルーツで、誰でも簡単にできるスイーツをご紹介したいと思います。
私の経験ではお菓子作りのポイントは、きちっとレシピ通りの量、温度、時間を守ることですが、そんな面倒なことはできないとか、まったくそんなことしたことないという人、これなら簡単ですよ!あるいは時間がないときのちょっとしたおもてなしにもぴったりです。
今が旬のイチゴ、それから2月といえばバレンタイン=チョコレート、この2つを使ったスイーツです。
ちなみにイチゴ選びのポイントは、ヘタがピンとしているか、それからパックの裏側を確認して水分が出ているのもはNGです。

作りたい量によりますが、普通のサイズのイチゴ10個に対し、チョコレートは70~80gくらい用意してください。今回は私は大きめのイチゴ5個と製菓用のチョコレート70gを用意しました。あと、湯せん用にお鍋とボール、竹串(または楊枝)を1本。

まず、チョコレートを湯せんで溶かします。お菓子作りの本にはいろいろな湯せんの仕方が紹介されていますが、焦がしてしまったり、温度を計るのが面倒とか、お水が入ってしまったとか、そんな経験のある方は、ぜひこの方法を試してください。
お鍋に多めにお水をいれて沸騰させます。沸騰したら火を止めてお鍋より大きいサイズのボールを乗せます。このときボールの底にはお湯があたっているくらいの量はお鍋に入れておいてくださいね。そしてチョコレートをボールに入れます。
こうすると失敗なくきれいに湯せんできるはず!

チョコレートが溶けたら竹串をしっかり刺したイチゴをボールの中で転がすようにしてチョコレートをつけます。

銀紙をお皿に乗せて、その上にチョコレートをつけたイチゴを並べていきます。
そして冷蔵庫に入れてチョコレートが固まれば完成!
つけたチョコレートの厚さによりますが30分くらいでできます。
冷凍庫で一気に冷ましてもOKです。15分くらいかな。

私はちょうど金箔があったので冷蔵庫に入れる前にちょっとつけてみました。
チョコレートの甘さとイチゴのほのかな酸味が絶妙!
しかも冷蔵庫に入れるまでは15分もあれば簡単に出来ちゃう手軽さ。

この季節にぴったりの簡単おもてなしスイーツ、ぜひ試してみてください。