…今宵の月のように… by Mar's Words -3040ページ目

「もう」と「まだ」。

CHANGE!

すでに忘れさられた感のある言葉ですが、考え方ひとつで人生が変わることがあります。


登山に出かけて道に迷ってしまいました。
下山しようと彷徨い続けましたが、道が見つかりません。すでに陽は沈み辺りは真っ暗です。

喉が渇いたので水筒に手をやると、残りわずかなことに気がつきました。



このような状況で、どう考えるのか。




「もうこれだけしかない…」
そう考えた時、すべてが悪い方向へ進み出します。
暗闇で不安が増し、誰も助けに来てくれない…もうだめだ、という自己暗示に翻弄されてしまいます。


しかし、



「まだこれだけある!」


そう思えるならば、すべては肯定的な事象です。
不安感に陥ること無く、…夜が明ければ、救助隊が捜し当てるだろう!という希望を持つことができます。
希望は人間の生きる糧です。


だから、どんなに困難な状況にある時にも希望を持ち続けましょう!



必ず路が見えてきますから。



小さな希望でよいのです…だから「もう」じゃなく「まだ」



なのですよ。





本日のBGM:♯ソニー・クラーク トリオ「朝日のようにさわやかに」♯

遺伝子

煙草は洋モクしか吸わない。



音楽はモダンジャズとスタンダードヴォーカルを好んで聴く。




アルコールはウイスキーとジンのどちらかだ。
ジンの銘柄はタンカレーと決めている。


フランク・シナトラが好んで飲んでいるからだ。



仕事の鬼だが、稀代の遊び人でもある。




とにかく女性にモテる。



半端ないフェミニストである。



生涯を100メートル走の如く駆け抜けた父は理想の男だ。



その遺伝子を倅の私はほとんど受け継いでいない。


そういえば、父に言われたことがある「お前が生まれて来た時の顔は親父にそっくりだったんだ…」



そうか、隔世遺伝か。



本日のBGM:♯M.J.Q「ジャンゴ」♯Mar's Words  今宵の月のように-090427_1528~01.JPG

空(2)

今日は晴れました。


でも風当たり強しです。



風はあまり好きではありません。


でも良いところもあります。



雲ひとつ無い空を見せてくれるからです。



今日の青空は…色褪せていて、ちょっと疲れてますね。





「ねぇ、空はなぜ青いの?」


「そんな事知ってどうする…おまえが生まれた時から空は青いんだ。それでいいんだよ、理屈なんかいらないのさ…人間も一緒さ。」



「ふーん…そうなんだ」


「大きくなれば、おまえもわかるさ…」






本日のBGM:♯チューリップ「ブルー・スカイ」Mar's Words  今宵の月のように-090426_1338~01.JPG